「あ、あああっ」


「っ、け、ん?」


俺はなんとか圧迫感に耐えたが、ケンの様子がおかしい。うつむいたままピクピクして、………。


「ちょ、やだ、ああ、っ」



俺の中に、なんか溢れてきた。
下をみると俺のけつに繋がる管に白いものが流れていた。


「ケン、やだ、とめろ、んっ」


じわっとあったかいものが広がる。
なんで、なんでなんで。


「ひぅっ」


「あぁんっ」


急に中のディルドが動きだした。
俺もケンも机をまたぎ足を垂らしている状態なのでなすすべもなく蹂躙され。


「ひ、やだっ、とまれ」


ぐるぐると中をかきまぜたかと思えば、急に突き上げてくる。


俺はひたすら机の上で踊らされた。


「っ、ケン、ま、った、おま、も、」


再びケンのものが胎内にはいってくる。


しかしケンをみると、小刻みに震えているだけで激しくされてるようには見えないが、ちんこから伸びる管は真っ白だ。


………真っ白、?


「や、あ、あ、そこ、やだ、せーえき、とまんないよあ゛」


「あっ、あんっ、ケン?」


「ナチ、とまんないいいっ、また、またでるっ」


「おい、あん、やだ、とめろっ」


「む、り、ぁ、あ、あっ」


「はら、くるしっ」


「やあっ、急にはげしっ」


ケンの体が急に激しく揺れた。今の俺のように。


「ふあっ、あ、あ?」


と思えば今度は俺の動きが緩やかになる。


「ふぁ、ふ、ん」


とりあえず呼吸を整える。腹すげーたぷんたぷんする。


ケンの踊る様子をみていると。


「あんっ」


今までにない快感が俺を駆け巡った。
ディルドが小刻みにそこばかりを付いて来る。
それが前立腺だという知識だけはある。


「あ、あ、やだ、やめろっ、ああっ」


その責め苦から逃れたくて身を捩っても、より押し付ける結果になってしまう。


「やだっ、あっ、イくっ、っ」


管のなかに、放たれるのがわかった。


「ひっ、イったのにぃっ、とま、れぇ」


またあふれた。
これか。ケンはこれわやられてたのか。


「ナチぃ、やだ、とめてっ」


「わり、無理、あ、あっ」


「また、あっ、そこもうやだぁ」


ケンの動きがまた小刻みになる。
お互いイきっぱなしの状態だ。


「あっ、あん、また、きた」

「イく、せーえき、やだぁ、くるしぃよっ」



そのとき、中にケンのもの以外が溢れるのを感じた。


「えっ、なにっ、いまの」


次の瞬間、中がとてつもなく痒くなった。


「や、うそ、だろ」


そしてディルドはゆるゆるとした動きになる。


「だめ、かゆ、かゆいっ、かいてっ、なかぁ」


「ナ、ナチ、なに、え?」


「やだぁ、うごいてっ、かゆっ」


もう中の痒みをどうにかして欲しくて腰を動かす。
ゆるゆるとした浅いディルドの動きがもどかしい。


「っ、きゅ、に、はげしっ、やああっ」


「ケ、ン」


ずるい、ケンばっかり。
俺もあんな風にえぐられたい。


「あ、なか、なんかきた、え、ナチイってないのにっ」


ケンの中にも出されたらしい。


「やだ、かゆっ、やだ、」


でもケンのディルドは激しいままだ。


「でるっ、またでるっ、っ」


「ふざけ、な」


「やん、っ、ああ、ああっ」


「っ、ふ、」


「え、また、かゆっ、もうやだぁ、くすりやだぁっ」


ケンの激しい責めとは対象的に俺は相変わらずゆるゆるとした浅い責めだ。


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