無理やり舌を引っ張りこちらをむけ、顎を舐める。


顎を舐めながら舌をぐりぐりとこする。


「やぁあ、あ」


右手を取り出し、舌はぐにぐにしたままスエットをぬがす。


「こっちもぬれぬれ」


わざと耳元で囁くと舌がびくっと震えた。


あえて主張するそこをスルーし、柊の涎で充分に濡れた右手を奥へ進める。


足を閉じようとするが、もちろん俺の足でＭ字に固定。


こすこすと穴の表面を触れると、そこの気持ちよさを知ってしまった柊の体はひくひくとさせる。たまんねえ。


「や、あ、あ」


「んー、どうした？」


答えられないってわかってわざときく。


表面をこすりながら、時折指先を引っ掛ける。


そのたびに可愛い声を上げながら涎を流す。


右手はそのままに左手では舌を出したり入れたり。たまんないようだ。


「や、っ、あっ、あっ、あっ」


「あ、もしかしてこっち？」


俺はわざと右手をそこからはずし上へともっていく。


こんどは上のスエットへと潜り込ませすっかりたちあがった胸の尖りをつねる。


「ああっ、」


ぐにぐにと舌と右側の乳首をいじくる。


「や、あっ、あはっ、あ、」


「きもちい？」


「あ、あ、う、うー」


「ん？」


相変わらず舌ははなしてやんない。
恨めしそうに俺を睨みつける。


「どーした？」


「っ、」


「俺こことここで忙しいからさ」


そう言ってよりいっそう力を込める。


「あっ、」


「柊、自分でやりたいことしな？」