スットコドッコイってちょっと懐かしくないですか。なんだかスットコドッコイってだけで「現代じゃないんだな」感が出たと勝手に満足しています(1ページ目ですでに満足)
あまり室町に忠実に、とは考えていないんですがどこかでちょっぴり着物が普段着の時代のお話という雰囲気が出ればなーといつも思います
凄腕さん大好きなのに一本しか書いた事なかったのは、たぶん恋愛に結びつく妄想がなかなか出てこなかったから
ここでもちらっと書きましたが、今までは部下と上手くいかなかった凄腕さんが今のアホ面(失礼)と実は一番気が合ってるといいなぁと思っています
とっても厳しい凄腕さんなんだけれど白目くんもベソかきながらでも必死で付いて行ってるのは、やっぱり凄腕さんの事が好きなんだろうなーとか(他意はねぇです)
以下、なぜか照星さんに愚痴る白目くん
「ひどいんですよ……ぐす、そりゃ、おれなんて、まだまだダメな忍者だって……そりゃ、わかってますよ。下っ端だし、新入りだし……
でも、でも、もう吐きそうになってんのに、しごかれるし……腕上がんなくなってんのに手裏剣打つ練習とか……忍務だけで、精一杯なのに……うぇ……っふぇ……、も、やだよぉ……」
「飲んだら?」
「あ、すいません」
「彼のスタミナは半端じゃないからな。キミも大変だね」
「やっぱ、あの人のスタミナ、おかしいですよね!よかった、分かってくれる人がいて……嬉しいです!おれッ、おれ〜」
「わかったから。顔から出るもの全部出てるぞ」
「あ、ども」
「で、君はどうしたいと思ってるの?」
「正直、おれ、ついて行く自信ないんです……」
「やめるの?」
「いや、やめるのは……違うかなって……
おれ、お頭の事が嫌いな訳じゃなくて、ただ、たまには褒めて欲しいなって……ほんと、たまにでいいから」
「なんだ。結局は彼に認められたいって話?」
「そう……なのかな。よく、わからないけど。頑張ったなって、言って欲しくて……」
「目標なんだね。いいじゃない、そういうの」
「そうですかね。そう、かな……」
「褒めて欲しいと思ううちは頑張りなさい。きっと伸びるよ、君は」
「ホントですか!?なんか照星さんにそう言ってもらったら、元気がでてきました!」
「まぁ今夜は飲もう。厳しいのはそれだけ君に期待しているんだと思うよ」
酔いつぶれた白目くんを担いでドクササコ城に忍び込む照星さん。
「届け物だ」
「なんだ。アンタと一緒だったのか」
「お前に褒められたいって泣いてたぞ」
「なっ……/////」
「照れてるのか」
「うっせぇ!」
「たまには褒めてやりなさい。いい部下じゃないの」
んじゃ!と帰って行く照星さんと照れる凄腕さんと泥酔の白目くん
和む……
こんな妄想ばっかりしてます。なんだか周りに慕われちゃう性質の照星さんってのも萌えます。接点あるんだかないんだかわかりませんが(笑)
22.10.7 色部 まどか
- 31 -☆しおりを挟む☆
≪back