「自分からおいで」


寝転んだままの先生が私に手を伸ばす。跨がれって事だろう。

お腹につきそうなくらい反り上がったソレを持って入り口にあてがうと、ゆっくり腰を落とした。


「あっ……あん、ああっ……恭介先生……」

「ん……これでいいの?腰振って自分で気持ちよくなってみな」

「こう……ですか?」


膝をついて上下に動いてみる。恥ずかしながら得意でない、どころか不得手……ううん、下手くそ。すぐ疲れてしまうし、スムーズに動けなくてあんまり気持ちよくもならない。


「ヘタなんだろうなとは思ってたけど」


噴出すように小さく笑って私の腰の辺りを撫でた。


「じゃ、じゃあさせないで下さいっ!いじわる……あっ……!」


下から突き上げられて強い快感に目を閉じる。一度出てしまった大きな声はとめどなく溢れて、先生の上で淫らな姿を晒す事になった。


「喘ぐしか脳がないのな」

「あっ……ん、あん……やぁ…っ、ごめんなさ……」


動きが止まったかと思えば視界が反転してベッドに寝かされる。見上げた先には色っぽい目をした恭介先生の顔。私の脚を持ち上げてちゃんと感じる所へとソレを押し当ててくる。


「俺が躾けてやるよ。されるがままよりずっと気持ちいいぜ?」

「ん……っ、はぁ……これ以上……あぁぁっ!」

「もっとだよ。まだ足りない……俺が欲しくて欲しくてどうしようもないカラダにしてやるから……」


私の口をふさぐみたいなキスをして激しく突かれた。もう、頭の中は真っ白でずっと声を上げ続けながら先生の背中にしがみついていた。

気持ちよさに涙を浮かべて。






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