「月夜の逢瀬」
一年ろ組、用具委員会
下坂部平太です。
今日は僕の大好きな先輩を紹介したいと思います。
しんべヱ「平太〜」
平太「あ、しんべヱ」
彼は一年は組で同じ用具委員会の福富しんべヱです。食べることが大好きな食いしん坊なんです。
しんべヱ「平太、誰とお話ししているの?」
平太「今回は僕の回だから、大好きな先輩を読者の皆さんに紹介しようと思ってぇ。」
しんべヱ「へぇ。大好きな先輩って、用具委員会委員長
食満留三郎先輩?」
食満留三郎先輩は、僕ら用具委員会委員長で、戦うことが大好きな武闘派委員長なんです。
平太「確かに、食満先輩もかっこよくて頼りになって大好きだけどぉ、今回は食満先輩と同じ六年は組の学級委員長委員会委員長の星野紫苑先輩のお話しをしようと思ってぇ。」
紫苑先輩は、学園長先生直属の生徒なのですが学園長先生の言うことを全く聞かない面白い先輩です。
しんべヱ「あぁ、星野紫苑先輩かぁ。紫苑先輩は誰にでも優しくて、それにタソガレドキ城忍組頭からスカウトされるほど忍者の才能があるお方なんだよね。」
平太「そうなんだぁ。僕、同じ委員会の後輩じゃないのに仲良くしてくださってぇ。」
しんべヱ「そうだよねぇ!紫苑先輩はとてもお優しいから僕ら一年生にもたくさんお菓子をくださって!」
平太「昨日の夜もビビっちゃって眠れなかったんだけどぉ、任務帰りで疲れてらっしゃるはずなのにお話ししてくださって、一緒のお布団で寝てくださったんだぁ。」
しんべヱ「平太は極度のビビりさんだから、なんにでもビビってちびっちゃったりするんだよねぇ。」
平太「そうなんだぁ。」
『二人してニヤニヤしてどうしたの?』
平太「うわぁぁぁ!」
しんべヱ「わああ!」
平太・しんべヱ「「星野紫苑先輩じゃないですか!」」
『さっきの叫びはなんだったの?』
花が咲くように笑うこの方こそ、大好きな星野紫苑先輩です。
忍たま乱太郎のお約束であるやりとりにも呆れず付き合ってくれます。
しんべヱ「紫苑先輩、その包みはもしかしておかしですかぁ」
『よくわかったね。昨日の帰りに買ってきたんだ。』
しんべヱ「え〜、おいしそうですねぇ!」
『今からお茶にするんだ。2人もおいで。』
「「わ〜い!!」」
紫苑先輩はとっても優しくて、僕の大好きな先輩です。
1年ろ組、下坂部平太でした。