侵蝕 笑い、泣いて、嫉妬、憎しみ、多忙なお仕事。 年中無休で、これって過労じゃないですか? もうくたびれた。沈んで、沈んで、死んで。 世界で一番おっきなキャンパスに 何描こうって、不安になっちゃう 僕はちょっとキチガイかもしれない。 取り敢えず、負で盛って、お洒落して 黒で染めて、白で塗り潰し、あれ、真っ青だ。 六畳半の小さな箱で、体育座り、嗚呼嗚咽。 顔面蒼白グラデーション、世界は今日も一色に。 窓辺に凍てる月灯りの下、 止めどない雨はいつ病むの? 醜悪な神様は答えない。 僕は今日も腐った海で酸欠です。 (( メルトダウン )) 吐かれるのみ、届く前に落ちて消える 空気のような存在確立です。 愛って何だか解りますか? 愛しいって想えるそんな存在。 摩天楼と同化する夜空に 悪戯な星達、かき集め、 そう「染んでくれ。」 ひび割れた僕の心が泣いてるよ、 恥ずかしいから絆創膏で照れ隠し。 誰もが知ってるそんな世界構築は 僕には狭くて苦しい、反吐が出るから、 「ブルーに染めて。」 (79/126) |