五十嵐 風磨
「ポストに入ってたんだ、
18日の18時に
校庭の倉庫にて待つ」
軽井沢 Ｋ子
「危険な綱渡りね..」
五十嵐 風磨
「大丈夫、ヤバそう
だったら逃げるし」
――約束の時
五十嵐 風磨
「真っ暗だ..」
"パッ"
「うっ 眩しい..」
？？？
「勇気を持って来た事は褒めてやる」
五十嵐 風磨
「逃げなきゃ..
鍵が掛かってる」
不良
「ハハ、じゃんけん大会に
付き合って貰うだけさ」
五十嵐 風磨
「何だ、そんなコトか..」
不良
「優勝したら仲間に入れてやるよ」
五十嵐 風磨
「マジ?! 友達増えるヨカーン..」
――一回戦
「じゃんけんホイホイどっち隠す〜」
風磨 Ｗｉｎ
五十嵐 風磨
「ルール知ってる?」
――二回戦
「叩いてかぶってジャンケンポン」
「あべしっ」
不良Ａ
「ごめん、顔面叩いちゃった」
不戦勝 風磨 Ｗｉｎ
――３回戦
不良Ｂ
「野球剣のルール知ってる?」
五十嵐 風磨
「存じておりません」
不良Ｂ
「ま、じゃんけん
みたいなモンだよ」
不良Ｂ
「私が相手しましょう」
「アウト セーフ よよいのよい」
――不良Ｂの負け
「負けたから一枚脱いだぜ」
五十嵐 風磨
「何と美しい肉体..」
不良Ｃ
「ここで追加ルール!!
次負けた方は２枚脱ぐ!!」
「アウト セーフ よよいのよい」
不良Ｄ
「風磨選手、後出しで負けです」
五十嵐 風磨
「ハッ ぼーっとしてた」
軽井沢Ｋ子
「脱がなくても良いわよ
って遅かったかしら」
五十嵐 風磨
「軽井沢?!」
軽井沢 Ｋ子
「アンタらイカサマばっかして!!
正々堂々闘いなさいよ」
不良Ａ
（最後のはイカサマじゃないけど..)
「それにしても黒のブリーフとは(笑」
軽井沢 Ｋ子
「このパンツは高級で珍しいのよ!!」
五十嵐 風磨
「フォローになってないよ..(汗」