深夜映画
□ 2018/07/02
薄暑のばらまく夏の気配に僕はとても敏感で、まだ始まってすらない夏が去っていくことを切なく思ってしまい梅雨の初めと真ん中ごろは塞ぎこんでいました。
梅雨が終わったと思えば迫りくるお日様のエネルギー、これが尋常ではありませんでした。少し前まではキラキラまぶしい太陽に憧れを抱いていましたが、今や夏が過ぎ去るのを切実に願っています。
こういった「物足りない」と「満ち足りている」を繰り返しているうちに季節はめぐりますし、あれから何年経ったのかな、と立ち止まったとき、今はどこに向かっているんだっけ?と過去と今を繋ぐものが無くなっていくように思います。
□ 2016/06/06
拍手コメント返信しました。
映画とスピッツと健康なんて書いたからか、健康を気づかうメッセージが思いの外たくさんありました。元気です。
□ 2016/05/09
ニュー深夜映画。寂しくなったときの隠れ場所。
それとツイッターはやってません。
□ 2016/05/01
映画 her/世界でひとつの彼女
監督スパイク・ジョーンズ、出演ホアキン・フェニックス、エイミー・アダムス、ルーニー・マーラ、スカーレット・ヨハンソン。近未来のロサンゼルスでの人工知能型OSと男とのラブストーリー。
長年生活をともにしてきた妻キャサリン(ルーニー・マーラ)と別れたセオドア(ホアキン・フェニックス)は、心にぽっかりと穴が空いたようにどこか寂しい日々を送っていた。そんな中、人工知能型OSを購入。彼女の名前はサマンサになった。半信半疑で使用するうち、仕事が早くお話上手なサマンサと恋に落ちる。胸ポケットにスマホを入れておしゃべりしながらデート。肉体こそないものの寝たこともある。僕たちに足りないものは何だ?常識はずれな関係にサマンサとともに悩むときもあり、ある日、サマンサはセオドアのもとを去っていった。
少し長いが総じておしゃれで面白い映画だった。高度な知能を持つはずのOSが恋愛に関しては、まるで人間のようなミスをする。また、ルーニー・マーラは作中、光の中で輝いているように描かれていたと思う。あれがセオドアにとっての妻のイメージなのか、僕が彼女を好いているからなのかは分からないが、キャサリンがセオドアに「あなたはロサンゼルスのハッピーな妻を強要したわ」と言うシーンが胸にささった。幸せを演じさせてはいけない。
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