「よっ、お待たせ」
「カカシ先生!!なに話してたんですか?!」
「んー、なんか怒らせちゃったみたい」
「ミツバ先生が怒るなんて何言ったんですか!!」
「サクラにはまだ早いかな〜」
「は?とにかく早く謝ってくださいね!」
「そーだねー・・・」
あんな怒るとは思わなかったな
さぁて、許してくれるといいけど
後悔先に立たず
もうっ!本当ありえない!!
やっぱただの変態だった!
まともな事言ってたから信じてみようと思ってたのに
なんで一緒に飲みになんて行ったんだろ
もう二度と行くか
怒りも治らないままズカズカと里を歩いていると
「あ!ミツバ先生!!」
ブンブンと手を振るキバとその後をゆっくりついてくるヒナタとシノ
そして綺麗な女の人
「キバ、これから任務?」
「おう、初任務だぜ!!」
「そっか!頑張ってね!」
「ご挨拶遅れました、アカデミー時代の副担任の風賀ミツバと言います。この子達の事よろしくお願いします」
「夕日紅よ、この前書類を取りに行った時にいた先生ね。よろしくね」
「あ、そうです!覚えてくださってたんですね!」
「もちろん、顔と名前は忘れにくい方なの。あ、気を悪くしたらごめんなさい、突然なんだけど……ミツバ先生って何歳かしら」
「え?……25ですけど……」
「あら、やっぱり?どこかで見たことあると思ってたのよ。私と2つしか変わらないからアカデミーで見たのかしらね」
「えぇ!紅先生27なんですか?!」
見えない…美しすぎる……
「もう27よ。それより今度ご飯でもどう?ヒナタ達のアカデミー時代のことも聞きたいし」
「私でよければぜひ!」
「じゃあ楽しみにしてるわ」
そう言って第八班は任務に向かった
紅先生か、本当に綺麗だったな〜
ーガチャ
「ただいま〜」
家に帰りすぐベットに倒れこむ
まだ昼にもなっていないのに
なんかすっごく疲れた、、、
昨日からの出来事を思い出す
普段からお酒は飲まないがたまに飲みに行った時、ほどほどにしといた方が良いと言われた事がある
いつも記憶が無いので自分がどうなるのかがわからないのが問題だ
あの時はからかわれた事に腹が立ったがよく考えてみると記憶がなくなり悪酔いした女を家まで送ってくれたのだ
ちょっと言いすぎたかもしれない
色々と考えていると瞼が重たくなり
眠ってしまった
prev next
戻る