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▼ネタ小咄妄想なんでもあり

『桜見に行きましょう兵長!』
「裏庭にあるだろ」
『それはそうなんですけど…』
「なんだ」
『兵長と二人っきりになりたいから、ちょっとでたいなって…』
「…」
『だめです?』
「…しかたがねぇな。ほら行くぞ」
『やったー!兵長だいすき!』
「そういうことは夜言え」




(寝ぼけて書いて詰んだ親猫と子猫の話)
(ここ名前変換できないからとりあえずナマエ表記) more



『今日エレンの誕生日なんですね』
「そうか」
『そうかってなんですへいちょー?』
「べつに」
『え、なにすねてるんです?』
「……ちっ、うるせえ」



「猫耳と犬耳……なぜそんなものをもってる」
『兵長につけてもらおうと』
「断る」
『はや!え!いいじゃないですか!これを兵長がつけるだけで部下のやる気あっぷですよ!!』
「断る」
『団長はつけてくれましたよ?』
「断る」
『ミケさんも。ミケさんはもちろん猫耳です』
「諦めろ」
『ハンジさんも喜んでつけてくれました』
「あんなメガネと一緒にするな」
『兵長のけちー!!』



『ねえベルトルトこれみてよ』
「…なに?」
『このポケモ○の名前ベロベルトだって!惜しい!』
「あ、うん…」
『お、捕まえられた。いえーい……え、なにベルトルト?』
「そろそろゲームじゃなくて、さ」
『んふふ。やだ。もうちょっと待ってて』
「……」
『そんな顔するともっとゲームするよ?』



『暖かくなってきましたね』
「相変わらず夜はさみぃけどな」
『んふふ、ですね。だからこうやって兵長とくっついていれるんですもんね』
「……お前はガキみてぇにあったけぇもんな」
『ガキってなんですか!』
「ガキとは言ってねぇぞ。」
『……』
「なんだその顔は。不満そうだな」
『べつに……』
「じゃあ明日からお前は一人で寝ろよ」
『ごめんなさい』
「ったく。お前は」



「なぜなく」
『…なんででしょうね』
「どこかいたいのか」
『…心が』
「…」
『兵長、ぎゅってしてくれますか』
「ああ、当たり前だ」



『今年は雪降らなさそうですねー』
「暖冬だから今年は」
『雪だるま作りたかった…』
「ガキか」
『え?作らないんです雪だるま?』
「普通は作らねぇだろ」
『じゃあ、兵長と一緒に暖炉の前でぬくぬくします』
「ああ」



「どけ」
『やです』
「じゃまだ」
『いやです』
「…だからどけ」
『だからやです!寒いんですよ!』
「俺は寒くない」
『かーっ!体温まで人類最強なんです!』
「意味わからねぇよ」
『だって…こうでもしないと兵長にひっつけないですし…』
「それでも邪魔だ」
『…!そこは仕方がねぇな。恋人がそういううんじゃ…みたいな流れじゃないですか!』
「馬鹿言うな、それとこれはべつだ」




『銀杏まだ音しませんね』
「いま、いれたばっかだろ」
『んふふ、たのしみ』
「そんなに楽しみか」
『ふるさとのおばあちゃん思い出して』
「ほう。」
『銀杏の処理ってすごくめんどくさいんです、なにより匂いがすごいですし。だけどおばあちゃんはそれでも毎年作って。その銀杏を暖かい部屋でおばあちゃんと食べてて、おばあちゃん元気かなあ』
「そのうちまとまった休みでもとっていくか」
『え、兵長…?それって…!』
「…ほら、銀杏がはじけだしたぞ」
『兵長無視ですか!』
「熱いから気を付けろよ」
『…むう』
「そのうちな」



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