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小話

ミレーヌ&ソフィ

「ミレーヌさんはいつから魔法がつかえるんですか?」
「うーん。私はエルフの混血だから、生まれた時から使えるよ。ソフィくんは?」
「あ、僕は幼少期に…才能は無かったのですが、父に教えられました」
「そっか!頑張ったんだね」
「そう……でしょうか」
「うん、そうだよ。ソフィくんはすごいよ」
「ありがとう、ございます…!!」


フィヨルド&シェリエ

「あー!フィヨルドまた私の木の実食べたー!」
「いいでしょ。今日は私だって頑張ったんだから」
「で、でもー…」
「文句言わないの。お礼としては当然でしょ」
「くぅ…言い返せない!」


シェリエ&アルダ

「シェリエ!シェリエ!」
「どうしたの、アルダ?」
「こ、ここには狼が出るって本当!?」
「………怖いのー?」
「こ、怖いに決まってるじゃないか!」
「パーティに狼の獣人がいるじゃん」
「……はっ( ; ゜Д゜)」

レイスン「呼んだか?」
呼んでない


レイスン&ソフィ

「え、ソフィって男なのか?」
「え」
みんな(本当にこいつは頭がいいのか……)


自分の責任に潰されそうになるミレーヌちゃんへ

フィヨルド「貴方の役目は守ること。でもね、そんな貴方が周りを見えていなかったら何も出来ないわ。所詮貴方も感情がある生物なのだから。だからね、もっと仲間をよく見て。信じて。そして、貴方は役目を全うすればいい。安心して。私たちはパーティよ」

シェリエ「私ね!ミレーヌがいるからいっぱい無茶出来るんだ。私はミレーヌを信じてるもん!一回ぐらい…ううん。100回ぐらい失敗してもいいよ!ミレーヌが成功するまで待つから。私はミレーヌを守る。絶対に。だから、ミレーヌは安心して私たちを助けて?」

女子組は聖人www


フィヨルド&アルダ

「貴方、何か隠し事をしているでしょう?」
「…………」
「……言えないの?少しは賢いと思ったんだけれど」
「……言ったら君は、どうするんだい?俺の秘密を」
「……」
「シェリエに言うんだろう?君は賢いから」
「本当に……食えない男」

仲悪いというかお互いの裏の部分に気付いている


フィヨルド&アルダのたんたんとした口喧嘩

フィヨルド「私は私のために生きてるの。ここにいるのもシェリエといるのも、人間を知るのにちょうどいいから。世界を知るのに都合がいいから。あなたはその妨げになるかもしれない。だからあまり信用したくないわ」

アルダ「君の秘密なんかどうでもいい。誰が助けてくれようがどうでもいい。俺は生きたいんだ。だからみんなを巻き込んで逃げているだけに過ぎないんだ。俺なんて、笑う価値もない。俺は自分を守る盾を失いたくない。だから、君には黙っていてもらうよ」




2014.03.03 (Mon) 13:54 (0)


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