メモ学校からの帰宅途中、花と二人で帰っていると、背後で気配がした。
最近は並盛中の生徒が襲われるという事件が起こっていて、お兄ちゃんも先日襲われていた。
そこで私は既にこの事件の真相に気付いていた。
"六道 骸"彼が動いている事を。
そして今その手は私達へと伸びていた。
確か私達を庇ってツナ君が自らナイフで刺す所だった筈。
なら、
(襲われる瞬間、倒すまで)
背後に先生が来てくれているようだけど、それはきっと保険だと思う。
だって、私がただの女子ではないと先生は確信している。
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