film review

● マン・オブ・スティール
クリプトン星から地球に飛来してきた揺りかご。そこから出てきたのは人間の姿をした赤ん坊だった。クラークーーそう名付けた赤ん坊を両親は人間と同様に育てるも、彼は人類にはあるまじき特別な才能を発揮していくのであった。自分の出生の秘密を解き明かすため旅に出たクラークだったが、宇宙から地球を脅かすゾッド将軍なる人物が接触してくる…。

リブートというと聞こえはいいんですけどね。
原案はあのダークナイトシリーズでメガホンを執ったクリストファー・ノーラン。
しかしながらクリスはダークナイトシリーズで最強だったのに、どうした?!といった感じ。
スーパーマンシリーズって言うと、カートゥーンネットワークで放送していたアニメーションはもちろんのこと、昔のスーパーマン映画も日曜洋画劇場とか、土曜ゴールデンとかで見ていた記憶がある。あのダサイ格好に青と赤のピチピチタイツ。そうこなくちゃ。でもMOSに関してはあんまりダサイ感じない。そういう意味でつまらない。むちむちのマッチョメンがあれを着るから意味があるのであって、マッチョメンがなんかそんなにださくもないタイツ着てても、「ああ、ふーん」ぐらいにしか思わないのである。
そういうところ残念。

アクションシーンはあんまりこだわって見ないんだけど、違和感はない。ただ、最後「あんなに簡単に首をひねり挙げられるんなら最初からry」と思った。うん、クリスには内緒で。後やっぱり、力学を完全に無視してるところは、どうなん??て思うよ。エンジン付いてないと出来ない加速…ウルトラマンポーズで移動してたらあんな旋回できないでしょう…。なにかね?屁かね?屁で加速してるのかね?

あとこれは私的に一番見逃せなかったポイントなんだけど、
何でクリプトン星人英語しゃべってるの???!!!
ハリウッドが強いのはわかる、俳優たちが英語をしゃべるのもわかる。でもアバターを見たことある人は共感してくれると思うのおぉこの意見に!最初の方のクリプトン星人しか出てこないところだけでも、宇宙語というか、クリプトン星の言葉でしゃべってほしかったな…なんか興ざめなのよ。フランス生まれの三銃士やレミゼラブルが英語なのも、日本人キャストばかりの48RONINが英語なのも、正直気持ち悪い。やるならアバターぐらいがんばっていただきたかった。

ヒロイン役の女性が(500)日のサマーの人かと思ったけど、似てるだけで違った。ナイトミュージアム2の女性飛行士の役の人だった。

そういうわけで、今回は微妙だった!!
2017/01/26 19:36

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