拍手御礼その6

紅き物語への訪問ありがとうございます♪


そしてそして。

拍手ありがとうございます!!!!!(≧▽≦)
いつも励みになっております!!
さて、今回も引き続きお題配布サイトさまから拝借した
「禁忌の恋に落ちた五題」となっております。 
今回は類ver.となっております。
※注意!!!!

甘い仕様(?)、そしてネタバレが嫌いな方は即行プラウザバック!!!!
今回のSSは、現在の本編(光炎の朱)には一切関係ありませんが、
ある意味で超ド級のネタバレを含みます。
「紅に散る」のキャラクターされ分かれば、普通の恋愛モノとして楽しめる、筈です(((・・;)
読後の苦情は一切受け付けませんので、
覚悟の出来た方はどうぞ↓











「きゃっ!!」


「――危ねぇっ!!」


咄嗟に受け止めようと手を伸ばす。
しかし、階段――しかも相当上から落ちてきた人間を両手だけで支えるのは不可能だった。
類はそのまま抱きしめる形で、鈴音と共に尻餅をついた。

「大丈夫……なワケないか」



「ご、ごめん!! 類、痛かったよね!!」


バッと上体を起こすと、鈴音はは心配そうに類の顔を覗きこむ。
類はにっこりと笑いをつくると、鈴音の頭を撫でる。

「よしよし、怪我はないよな?」

「あたしは平気……でも、類は?」

「オレ? 平気に決まってるだろ〜。鈴音軽いし」


類としてはここで顔を紅くして「もうっ」とか言ってもらうはずだったのだが、
鈴音は眉を顰めてずいっと距離を縮めてきた。


「ウソ。さっきから無理してるのバレバレ」

――鋭いなぁ。……なんで隠させてくれないんだか。

内心で溜め息をつき、類はバツの悪そうに苦笑いを漏らす。
そっと鈴音を抱き寄せ、大きく息を吐き出した。


「……る、類?」

「ん。もう少しだけ」


ここは仮にも学校で、放課後で校舎に人が少ないとは言え、
鈴音としては誰かに見つかったときの事を思えば羞恥を覚える。
けれど、迷子になった子供のような顔の類に、「もう少し」と言われてしまうと、反抗できない。

「……じゃぁ、あと少しね」

鈴音は類の背に手を回し、そっと抱きしめる。
まるで母親が子を抱くかのような、そんあ手つきで。

――やっぱ、オレは弱っちぃな。こんなに君に溺れていく。あぁ、どうか……。


泣きたい衝動を抑えるかのように、
類は目の前の小さな肩に顔を埋めた。

らばここで終わらせて
(これ以上、れないように)

















はい!!
やってしまいましたよ類!!!(笑)
ムードメーカーで明るい分、空気が読める分だけ、
それぞれの想いや機微を感じ取ってしまうんですね。
なので今回のssでも少しそれを匂わす感じを
取り入れた、つもりです!!^^;

類のお話しはきっと光と影、
両極端のお話しになるかもしれません。
まだ全然構想決まってないので、
なんともいえませんが(笑)

では、次は悟のSSです!!
本当に、ここまでお読みくださり
ありがとうございました(*^^*)





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