マダラ様のお気に入り


【キイ様】(イタサス。CP小説。俺の弟が可愛いすぎて辛いの7班+イタチが原作の第4次大戦に乱入したら)

※原作ナルトたちはナルト、サスケ、サクラ。イタサス世界のナルトたちはナル、サス、サク、イタチ表記にします。

※ご都合主義です。本当にご都合主義です。仮面の男が最初からマダラだったら。原作イタチは出ません。NOT原作沿い。










「……おにいちゃん……っ」

 サスは大きな目に涙をいっぱい溜め、大好きな兄を呼んだのだった。





 ことの始まりは、サスたちがいつものように違う世界へ遊びに行ったことから始まる。

 なぜか印を間違えたわけでもないのにサスだけが違う場所へと飛ばされてしまったのだ。

「……ここ…は?」

 いつもならナルトたちの元に飛ばされるはずが、見知らぬ場所へ飛ばされ。ナルたちも居なくて急に心細くなるサス。

「ナルっ!サク姉っ!どうしよう……ーーおにいちゃん」

 一体これからどうしようかと困り果てていると不意に誰かの気配を感じてパッと後ろを振り返る。
 相手が敵なのか味方なのか分からず、咄嗟に苦無を片手に相手の出方を伺っていると、

「ほう、俺の気配に気付いたか」

 愉快そうな声と共に仮面をつけた一人の男が現れた。
 だが瞬時に相手との力量の差を悟ったサスは、一人では勝てない相手だと理解し隙を見て逃げようとする。

 だが時すでに遅し。

「くっくっくっ。今の俺を見て戦わずに逃げようとするとは大したやつだ。大抵の奴は俺との力量の差を理解出来ず、無謀にもこの俺に挑んでくるというのに」

 一瞬で背後を取られ、サスは息を呑んだ。逃げたくてもまるで足が地面に縫い止められたかのように動けず、焦りを隠せない。

 一方、仮面の男は目の前の少年が着ている服のある模様に気付き、面の下でわずかに目を見開いた。その顔をよく拝もうと肩を掴みーー。

「ほう」

 目の前の少女と見紛うサスを見て、男は声を上げた。
 色んなタイプの女を今まで見てきた男でさえ、唸るほどの美しい少年だったのだ。

 腰まで伸びた濡れ羽色の黒髪が余計彼の性別を分からなくさせており、一見すると美少女のようなサスにいつの間にか吸い寄せられる。

 こちらを警戒したようにじっと睨み見上げる赤い瞳。同じ目を持つというのにこの少年のそれはまるで宝石のように美しい。そう、自然と思わせられた。

「ーー気に入った」

 ニヤリと口角を上げた男はおもむろに片手で仮面を外し、サスの顎を持ち上げるとそのまま唇を奪った。

 いきなりのことに反応が遅れたサスは大きく目を見開き、男の身体をぐいっと押し返そうとするがビクともせず、なすがまま翻弄されてしまう。

「んっ、や……ぁ……んっ」

 サスの唇を充分堪能した男が離れると支えを失ったサスは膝から崩れ落ちた。
 ペタンと地面に座り込み、呆然と息を乱すサスを見て男はニイッと嗤う。

「腰が抜けるほど良かったのか?」

 くつくつと愉しそうに嗤う男を睨み上げるが、その姿はまるで警戒する子猫のようでかえって男を愉しませるだけだった。

 そして男は唐突にサスの前でしゃがむとサスが反応するその前にその意識を刈り取った。

ーー意識を失う直前に見たのは赤い瞳だった。

 途端フラリと前のめりに倒れかかってきたサスを優しく抱きとめ、横に抱くとその場を静かに去っていった。







 その頃、暁のアジトでは。

ーーザシュッ!

「ひっ、何するんですかイタチさん!もう少しで私に刺さるところだったじゃないですか!」

「……今、どっかのクズが俺の可愛い天使に手を出した」

「は?」

「クソッ。汚い手で俺の可愛いサスに触れるとは万死に値する」

「ちょっ、イタチさん!?」

「待ってろサス。ああ俺の天使。今、お兄ちゃんが助けに行く」

「って消えちゃった……ああもう!またですか!?またなんですか!?これで一体何回目ですか!!はあ……もうやめたい」







 そして木の葉では。

「サスサスサスサスーー」

「いない!いない!いない!ーー」

 サスがいないと知った途端、ナルとサクが錯乱した。ナルは壊れたラジオのようにひたすらサスの名をブツブツと呟き、サクは女であるというのに頭をかきむしり発狂寸前。

 側にいたサクラとナルトは異様な彼等の様子に怖がり、遠巻きに様子を伺っていた。ーーあのサスケでさえ。

「ちょっとナルト。あんた、あの二人をどうにかしてきなさいよ!」

「い、嫌だってばよ!ぜってー半殺しにされるってば!」

「チッ使えないわねー……あ!」

 その時やっとカカシが現れ、七班のメンバーはホッと息を吐いた。
 そんな部下の様子にあれ?と不思議がるが、彼等の視線の先にナルたちを見つけ、なんとなく事情が読めたカカシは苦笑する。

「ナルたちどうしちゃったの?」

「それがサスサスばっかり言っててよく……。ただサスちゃんだけいないので何かあったのかも」

「おーい。ナルとサク、一体どうしたの?」

 カカシが呼びかけた途端グルンと音がしそうなほど、勢いよくナルたちの首がこちらを振り返る。
 だが七班はその表情にギョッとした。なぜなら彼らの目は虚ろで生気がなかったからだ。

「えーと、その……どうしたの?」

「サスが!サスがいないんだ」

「それってどういう意味だ?」

 サスに何かあったのかと、普段なら積極的に会話などに参加しないサスケがその話に割り込んだ。

「印は間違ってなかった!なのにサスがいないんだ!確かに一緒にいたのに!」

「それってサスちゃんだけ違う場所に飛ばされたってこと?」

 サクラの言葉に盲点だったと、ハッと弾けるように顔を上げたナルとサクは互いに顔を見合わせた。

「こうしちゃいられねえ!サスを探しに行くぞ!」

「ああ、わかってる!私らがいない間、何かあったら知らせな!いいね!」

 そう言ってナルとサクは物凄いスピードで里を飛び出していった。いつもは険悪な二人の息がぴったりな様子に目を白黒させる七班だった。



 だが数日後、事態は予期せぬ方向に動いていく。



 なかなかサスが見つからず、日に日に焦燥感が増していく中、緊急の手紙を受け、急遽ナルとサクは木の葉に戻ってきた。

 その顔には、大したことじゃなかったらぶっ殺す!と書いてあり、ナルトたちは部屋の隅で顔を青ざめさせていた。

「おい、いきなり呼び出して何の様だ」

 綱手と対面するナルとサク。
 ピリピリした空気にその場にいるナルトたちはハラハラするばかり。

「単刀直入に言う。戦争になった」

『!!』

 今初めて聞かされたナルトたちもこれには驚愕し、ナルたちを差し置いて綱手に詰め寄った。

「綱手様。何処と戦争なんですか」

「敵はうちはマダラだ」

『!?』

「ちょっと待て。うちはマダラだと?うちはマダラはとっくの昔に死んで、」

「だが確かにうちはマダラだと顔を知っている土影も認めた」

「ばーちゃん。結局どういうことだってばよ」

「あたしら五大国対うちはマダラの戦争ってことさ」

「五大国って……でも師匠、うちはマダラの狙いって一体なんなんですか?」

「月の眼計画がどうたらとか言っていたがよく分からん」

 その時ふとサクラは戦争の話になってから急に静かになったナルたちを振り返る。

「ね、ねえ。ナルやサクも戦争にーー」

「俺はパス」

「ごめんなサクラ。私も無理だ」

「……そっ、か」

「何でだってばよ!?ナルたちがいればーー」

「やめとけウスラトンカチ。これは俺たち里の問題だ。それにナルたちはサスを探しにいかなきゃならねえ」

「けどさ、けどさ!二人がいれば!」

「悪いが俺たちはサスを探しに行く」

「おい待て。今、サスと言ったか」

「あ?ああ。だからなんだよ」

「それなんだが……実は情報を探るため、うちはマダラに暗部の者をつけていたんだが、その途中うちらマダラがサスらしき人物を連れ去ってくのを目撃したという報告があった」

 綱手の言葉に全員が息を呑む。

「それは……本当か」

「……ああ」

 綱手が肯定した瞬間、ナルとサクからゾッとするほどの濃い殺気が膨れ上がり、いつでも応戦できるように暗部たちがサッと二人を囲んだ。

「やめな。こいつらは敵じゃない」

 綱手の言葉に戸惑う暗部たちだが、綱手に再度頷かれ、戸惑いつつもその場から消えた。
 カカシや綱手はなんとか平気だったが、ナルトたちには彼らの殺気は重すぎて上手く息が出来ずにいた。

「さっきの発言撤回させてもらう。俺もその戦争に参加する。サスに手ぇ出しやがってーーーーぶっ潰す」

「私も参加させてもらおうか。早くあの子を救出しないとね」

 一瞬断ろうと思った綱手だったが、熱り立つ二人を見て、それ以上何も言えなくなり、口を閉じた。

「ーーそれなら俺も参加させてもらおうか」

『っ、イタチ!?』

 突如その場に現れたうちはイタチにその場にいる全員がギョッとした。

 部屋の入り口近くに、黒地に赤雲の模様が描かれた外套を着て佇む姿はこの場に場違いなほど浮いていた。

「何で、てめえがーー」

「クズを抹殺するためだ」

「は?」

「どっかのクズ野郎が俺の可愛いサスに手を出しやがっーー手を出した。だからそいつを見つけ次第、抹殺する」

 真顔で言い切ったイタチにその場がシーンと静まり返った。

「(は?なに。こいつ。いきなりなの?意味わかんないんだけど。なんでサスが連れ去られたって知ってんだよ。ストーカーかよ!?)」

 「(あー仕方ないさ。なんてったってあのイタチだからね)」

 ナルとサクが目で会話する横で、未だイタチに慣れないナルトたちは、コイツ今までこの世界にいなかったのに何で知ってんの、と割と本気で引いていた。

「ーーという訳で俺も参加させてもらいます。いいですよね。綱手様?」

 ニッコリと爽やかに笑うイタチだが、目が全く笑っていないことから相当切れていることが分かる。
 いくら即戦力になるイタチとはいえ、こいつが戦争に参加するとなると暴走しそうで断ろうとする綱手だが、

「いや、」

「い い で す よ ね ?」

 写輪眼全開のその目が「断ったら里ぶっ潰す」と雄弁に語っていた。ドス黒いオーラを垂れ流すイタチに仕方なく、綱手は里を守るため折れざる終えなかったのだった。







「ん、」

 薄っすらと目を覚ましたサスは、ぼんやりと辺りを見渡す。が、薄暗くてよく見えない。近くで見ようと動こうとするが、なぜか身動きが取れない。そして唐突に意識を失う前のことを思い出した。

 一番最初に頭の中を過ぎったのは逃げなくちゃということ。だが自分の置かれた状況を理解して、それが無理だと悟る。

 なぜならサスは手枷を嵌められ、そのまま天井から吊るされていたからだ。

「ん、外れない」

 それでも手枷さえ外してしまえば自由になれる。なんとかしようとそのことに夢中になっており。だから部屋に訪れた男にすぐには気付けなかった。

「ーーお目覚めかお姫様」

 その言葉がサスを嘲笑ってるようで、羞恥心からサッと頬に赤みがさす。この状況でサスに出来ることは相手に屈しないことだけ。だから男を睨みつけるがそれが逆効果な事に気付けない。

「そう言えばお前の名を聞いてなかったな」

「……名前を尋ねる時は自分から」

 プイッとそっぽをむくサス。
 だがマダラはそれに気分を害した様子もなく、むしろ愉快そうに嗤う。

「ふっ……そうだな。ーー俺の名はうちはマダラだ」

「……そう」

「ほう。驚かないんだな」

「……なんとなく想像ついてた。あなたのその目を見てから」

 サスとの会話を楽しみながらマダラはサスの頬にそっと手を添えた。
 
「それで?お前の名は?」

「……うちは、サスケ」

 そう答えた瞬間、ぐっとマダラに首を絞められ、サスは苦しそうに喘ぐ。

「う、ぐっ……」

 マダラの手が喉に食い込み、上手く息が出来ず、苦しみもがく。

「嘘をつくな。俺はうちはサスケをこの目で見たことがあるが、あれとお前とでは全然違う 」

「っ、うそ…じゃ…ない…もんっ。サスも…うちは…サスケ…だもん」

 目を潤ませながら見上げてくる真っ直ぐなサスの眼差しに、サスが嘘をついてないとやっと理解し、その手を離した。

「っ、ひゅっ……はあっはあっ」

 サスの息が乱れ、生理的に浮かんだ涙が頬を伝った。

「どういうことか説明してもらおうか」

 一つの嘘も許さないと威圧的な目に見下ろされながら、サスは正直に全てを話した。

ーー自分は違う世界から来たうちはサスケだと。

「ほう。違う世界、か。同じ存在でありながら違う成長を遂げるとは興味深い。この世界のうちはサスケには興味なかったが、どうやらお前という存在には興味が尽きそうにないようだ」

 愉しそうに目を細めるマダラを見て、厄介な人物に目をつけられてしまったとサスは顔を歪めた。

「なあサスケ。お前と出会う前に俺は五大国に戦争を仕掛けた」

「!?」

「ーーこの戦争、止めたくはないか?」

「っ、」

 極限まで目を見開くサスを見下ろし、マダラはニイッと口元に弧を描いた。

「簡単だ。お前の身も心も全て渡せばいいーーこのうちはマダラに」

 サスはヒュッと息を呑んだ。だって、それは、それが意味することは。

「どうした?簡単だろう?お前一人の存在でこの世界が救われるのだから」

 マダラは呆然とするサスの耳元に顔を寄せるとまるで悪魔のように囁いた。

「もしお前が拒絶すれば、大勢の忍びが死ぬだろう。それでもお前は迷うのか?この世界が自分の住む世界ではないからか?ーー果たしてお前の選択した答えをお前の兄は認めるだろうか」

「っ、」

 もしここで頷かなかったら大勢の人が死ぬ。その時ナルやサク、お兄ちゃんに軽蔑されたくない。ーーお兄ちゃんだけには嫌われたくない。

 その時カチャと手枷が外れた。

「ーーさあ、俺の手を取れ。そうすれば戦争を中止し、誰もこの手にかけないと約束しよう」

 差し出されたその手をサスには取るしか選択肢はなかった。








 ズラリと並ぶ忍び連合軍。
 そこにはナルやサク、イタチの姿があった。

 彼らは時間ギリギリまでサスを探したにもかかわらず、結局見つからず、もどかしい思いでこの場に参加していた。

 そこにうちはマダラが現れる。

「敵だ!」

「うちはマダラだ!」

「隣にいるやつは一体……?」

 その声を拾ったナルたちは弾かれたように顔を上げた。

 そこにいたのはサスだった。

 急いで他の忍びをかき分け、少しでもサスに近付こうと前へ出るナルたち。
 
『サス!』

 この声届いたはずなのに、俯いたままマダラの隣に寄り添うサスにナルたちは胸騒ぎを覚える。
 そんな彼等をあざ笑うようにマダラがこちらを見た気がした。

「戦争を始める前に一つ、提案がある」

 戦争をふっかけてきたのは、そっちの癖に今更何だ!とマダラを睨む五影たち。

「なに、これはお前たちにとっても決して悪くない話だ」

 いつでも戦闘が出来るように警戒する彼等は、しかしマダラの次の言葉に騒然とする。

「ここにいるうちはサスケの身柄を渡せばーーーー降伏しよう」

「何っ!?」

「それはどういう事だ!」

「そもそもすでにそちらにいるのに何故そのようなーーーー」

「本人は俺の元にいると誓ったが、逆に取り戻そうとする輩がいるとも限らん。だから五大国、いや木の葉に誓ってもらおうか。ここにいるうちはサスケには一切、手は出さないと」

 木の葉以外の忍びが綱手や木の葉の忍びを一斉に見る。そこに懇願の色が浮かんでいるのが見てとれ、木の葉の者も目を見合わせた。

「はっ。なんだよそれ。サスのことはいいってか」

「おい!ナルやめろ」

「だってそうだろう?サス一人を生贄に出せば、戦争は中止で誰も死なねえ。だから仕方ないってか?ーーざけんな」

 ナルトたちも怒っていたが、ブチ切れたナルを見て、ちょっとだけ冷静になる。

「おいサス!聞こえてんだろ!いいからこっちこい!」

 だがサスは俯いたまま下唇を噛み、静かに首を横に振った。

「何でだよサス!そんな奴っ、」

 その時、ナルの横をイタチが通った。

「サス。ーーサスケ」

 戦場に場違いなほど優しい声が響く。

「(おにいちゃん)」

 泣きたくなるほど優しい、大好きな兄の声にサスはぎゅっと目を瞑った。

「サスケ。もういいんだ。そいつが言ってることが本当かなんてどうだっていい。お前が犠牲になる必要はない」

 サスは恐る恐る顔を上げた。優しい兄が視界に移り、泣きそうになる。

「いいのか?誰も死なずにすむんだぞ?」

 そんなサスの腰をマダラが抱いた。まるで見せつけるように。渡さん、と。それを見たイタチの頬がぴくっと痙攣する。

「っ、おにいちゃん……ごめんね」

 ポロポロと泣き出したサスに胸が締め付けられるイタチ。

「サスの全部をあげれば戦争をやめてくれるってーー」

「こんの変態野郎ォオオオオ!」

 その言葉に堪忍袋の尾が切れたイタチが写輪眼全開でマダラに突っ込んだ。

「俺の可愛いサスケにあんな事やこんな事をするだと!?羨まーーじゃなくて巫山戯るな!それは俺の役目だ!じゃなくて俺の可愛い天使に触るな!穢れる!」

 本音だだ漏れなイタチに彼を知ってる者はあちゃーと額を抑え、彼ではなくもう一人のイタチを知る者はそのギャップに頬を引きつらせた。

「なあアイツ。ここが何処だか分かってんのか?」

「いやダメだ。暴走してる」

 そしてもう一人のイタチを知っているマダラも目の前のイタチに無言になる。

「いいか。サスケが欲しいならあっちにいる、ただのサスケにしろ。こっちの可愛いサスケはすでに俺のだ」

 遠くでサスケの悲鳴が聞こえた。

 ひたすらイタチが訳分からないことを叫びながらマダラに攻撃し、いつの間にかイタチVSマダラになっていた。

 イタチの会話を聞いていた忍び連合軍は今のうちにとコソコソと撤退し、ナルとサクは兄を心配するサスケをなんとか説得し、自分たちの世界へと連れ帰った。

 こうして第四次忍界大戦は弟大好きすぎるイタチによって不発に終わったのだった。
 






あとがき
キイ様。リクエストどうもありがとうございます。大変遅くなってしまい申し訳ありませんでした。『イタサスが第四次忍界大戦に乱入したら』ご希望に添えてるか不安ですが宜しかったらどうぞ。

第四次忍界大戦の中にイタサスを入れるのが本当に難しく、原作から大分かけ離れてしまいました。オビトはいませんし、初代様たちも出てきませんし、敵側にはマダラ様しか出てこず。それに最後の方、イタチが暴走してからプッツンって話を切ってしまい申し訳ありません。あれ以上、イタチの言葉が出ませんでした。そしてマダラ様を当て馬なんかに出来ません!ごめんなさい!これからも当サイトをよろしくお願い致します。

管理人紫苑


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