『月の夜、とある男の死』
不死身組の初遭遇。
リヴェンツが不死人になり、ルードが死神の座から引きずり降ろされた、その直前の場面です。
ほとんど事故みたいなものでしたね。運悪くそこに居合わせただけ。
本来なら見えても手は出せないはずだったけど、いろんな条件も重なって、世界の法則の抜け穴を知らずに偶然こじ開けてしまった。
そんな感じです。
彼らの地獄はここから始まった!
『追悼は黄昏の風に』
ランシャスがなんとなく旧友の墓参りに行ってなんとなく色々考えてなんとなく帰っていく話。
長寿命種族ならではの哀切というか。
ちなみに本編ではああいうセンチメンタルな部分はあまり見せない人なので、「おお、そんな一面もあるのか……」となるはずのところなんですけど本編をお待ち下さい(真顔)
なお、ついでに世界観の紹介も兼ねていたり。
宗教とか死生観とか、その辺りの思想について軽くフワーと触れています。
ちなみにトップページの絵の夕方バージョンが、僕のツイッターのヘッダーにしてあるんですけど、この文の空の色イメージで作った画像なので合わせてご覧くださいという雰囲気。