Memo

サブ創作の設定とか

創作 2016.06.06 - 15:29

やっぱりBMがメインではありますが、最近他のやつのこともちょこちょこ考えていたりします。

etcのとこに簡易キャラ設定が前から置いてあったやつだけど、ほぼ新規みたいな感じになってきたのでとりあえずこちらへまとめて投げておきますね……。


◆ルーヴェン

表向きはよくある占い&まじない屋だが、本業は屍術師。人から依頼を受けて術を使う。
日頃はとても怠惰な気質で、死体よりも生活力がないとか言われている。
ユエルを召使いのように扱っているが、何だかんだと気に掛けてはいる様子。でもたまに術の掛け直しを忘れたりする。

◆ユエル

ルーヴェンに術を掛けられている、動く屍。
生前の記憶はほとんどなく、あっても曖昧で断片的。食事の必要はないが甘い物好きで、いつもお菓子を持ち歩いている。
普段はルーヴェンの身の回りの世話係のようになっているが、家事はあまり上手ではない。
たまに術が切れてその辺で死んでる。

◆イシス

死霊術師。名前はおそらく偽名。
いわゆる黒魔術の分野にも詳しく、恨む相手を呪ってほしい等の依頼も受ける。
同じく禁忌とされる術を扱うくせに善人面をしているルーヴェン(※本人はそういう気はない)が気に食わないらしく、事ある毎に文句を言いに来る。ユエルには時々お菓子くれる。


――――――――――
以下、設定と術の条件など。

◆屍術師(しじゅつし)
死者の肉体を蘇生させる術を扱う。
蘇生といっても完全に生き返るわけではなく、死体は死体だが動くようにする、という感じ。
生前の記憶・人格の保持の精度、活動を維持できる長さなどは屍術師の腕次第で変わるらしい。

・死者の魂は肉体に定着しないので、蘇生には生者の魂の一部を切り取って使用する。
・つまり蘇生した屍は生前のその人そのものではない。記憶や人格は残るが、時間が経つにつれ薄れるほか、使用した魂の影響も受ける。
・魂を使った生者側は、使った分だけ感情や記憶を失う。一部が欠ける、または薄れるなど。


◆死霊術師(しりょうじゅつし)
死者の霊魂を扱う。任意の者を呼び出す、会話をする、使役する、など色々。
一度に呼び出せる数、その場に留められる時間などは術師の腕による。

・呼び出すには生前の持ち物か、髪や骨など体の一部が必要。死んだ時期が近いほど呼びやすく、会話などのやり取りも明瞭。
・生前の精神力や魔力が強いと霊になっても強かったりする。そういうのは使役が難しい。恨みなどの強い感情を持っていた場合も同様。
・場合によっては体を乗っ取られる等も有り得るので、それなりに危険も伴う。

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あとはなんか思いつき次第ですが
一話ごとに完結する短編で色々、みたいな感じで何か書いてみたいかな〜と漠然と考えてるような状況です。

きちんと理論のある魔術とオカルトの狭間を行き来する系を目指したい(?)

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