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天使と簡単に仲良くなれた


『あ、久し振り御子柴くん』
「えッ…!な、何で俺の名前知って…」
『サクちゃんに教えて貰ったんだよ。ああ、ちなみに私は名字名前。私あんまり男友達いないし仲良くしてね』
「(ああ何でこの人こんな可愛いんだッ!?ていうか落ち着け自分。落ち着いて話すんだ。相手を佐倉だと思って話すんだ。I can do it!)あ、あぁ〜よろしくな!名字!(アアアアアしまった呼び捨てにしちゃっ)」
『うん、よろしく〜。っていうかもう暗いから帰ろうよ。あ、電車通? 』
「え、あ、うん。電車通」
『ふーん一緒だね。まぁいいや帰ろう御子柴くん』
「(一緒に!?)そ、そうだな!帰ろう!」

―――――――――――

〜30分後〜
『でね御子柴くん私は思うんだけどさ。野崎にサクちゃんのこと任せていいのだろうか。なんだか少し最近不安になってきて』
「名字。佐倉の話飽きたんだけど」
『いやでも考えてみなさい。サクちゃんが〜』
「いやもう佐倉佐倉うっとおしいわアアア!!」


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