コネタ部屋 - - - - - - - - - - - ▼ 世界一怖いオヤジと父親 「オヤジ殿ォ…!」 「グララララ。どうした、またサッチやエースに虐められたのか?」 「ううん…」 「じゃあ何だ。泣いてばっかだと解んねェぞ」 「今日島へ遊びに行ったんです」 「ちゃんとマルコと行動したか?」 「はい。それで一緒にご飯食べに行ったんですけど、そこに怖い人がいたんです…」 「普段船で見慣れてるだろ」 「皆優しいもん…。その人オヤジ殿の悪口言ったんです!だからマルコさんと一緒になって怒ったんです」 「あいつも若ェなァ」 「そしたらその人帰るときに俺に向かって、」 『ガキの子守りしかできねェ海賊に、俺がやられるわけねェよ!それともそいつあれか?便所か?白ひげ海賊団も終わったな!』 「って言うんです…!俺弱いのは解ってます…。だけど頑張る!強くなる!……でも現にその人やっつけたのマルコさんで俺何もできなかった…。それが悔しくて悔しくて…!あと俺便所じゃないですよォ…!何ですか便所って…。うわあああん!」 「マルコ」 「いるよい」 「そいつらの居場所解るか?」 「いつでも殺せるよい」 「人の大事な娘をここまで泣かせやがって…」 「オヤジが出るまでもねェ。俺が潰してくる。あとは頼んだよい」 「オヤジ殿ォ…!俺頑張るから、だから捨てないで下さいぃ…!」 「安心しろ。お前が嫌だって言っても、あの日からお前は俺の大事な家族で、大事な娘だ」 「オヤジ殿…」 「グララ!そいつが言ったことなんて気にすんな。あんま泣いてると大きくなれねェぞ?大きくなって俺を守るんじゃねェのか?」 「……は、はい!泣いてません!」 「それでこそ俺の娘だ。胸張って生きろ!」 「解りました!」 「…さすがオヤジだな。すっげェ…」 「それより俺はマルコに殺されるその男が可哀想でならねェよ」 「は?自業自得だろ?」 「……エースくんもシスコンだったね、ごめん」 「なんだよそれ!」 ▼ 過保護なオヤジ。リクエストです。 白ひげ女主連載のオヤジはマルコ達に比べて過保護ではありません。 放任主義でもあるので、ここまでです。 でも本気泣きには白ひげも怒ればいい。怒ってくれるといい! 遅くなってしまってすみません。 ( △ | ▽ ) |