拍手お礼小説 第9弾



お伽話パロディのガジル受です。
お相手は、ナツ・エルザ・ミストガン・ラクサスの四人。
どれもガジルがヒロイン設定ですが、♀ではないので女装と言う事で。



赤ずきん〜ナツ〜



「赤ずきん!!今日こそお前を食べてやるハァハァ!!」

「きやがったなクズ狼!!でも悪ぃな、今日はばぁさんち行かねぇんだ」

「え」

「じゃーな」(すたすた)

「ちょっと待てぇ!!まだまだ行数残ってるんだって!!ガジルまじツンデレ!!」

「そっちの理由なんか知るか!!だいたい食べてやるって言いながらズボン脱ごうとすんな。汚物見せんな」

「脱がねぇと食べられねぇじゃん」

「素っ裸にならないとウ●コできねぇガキじゃねぇだろ。ヤダ、マジ不愉快」

「その顔ゾクゾクする」

「黙れ変態。つーか狼はばぁさん食べて待ち伏せしてんじゃねーのかよ」

「最初にそれしようとしたら、ばぁさんに返り討ちにあった。何アレ強すぎ!!エルザばぁさん怖い!!」

「エルザばぁさん、病気とかじゃなくてケーキの食べすぎで腹壊しただけだしな。しかも役的にばぁさんってだけであって中身は俺と大差ねぇし」

「だよな!!俺が想像してたばぁさんよりもはるかに若かったもんな!!じゃなくて、今日こそは大人しく俺に食われてもらうからな!!」(バッ!!)

「ぎゃあ!!だから脱ぐなって言ってんだろ!!」

「ガジルも脱ぐ事になんだから気にするなって!!」

「エルザばぁさぁぁああああん!!」(逃)



*****

狩人に狩られる事なく、ナツはエルザばぁさんに毛皮にされましたとさ、めでたしめでたし…



シンデレラ〜エルザ〜



「ご、ごめん、俺もう行かなきゃなんねぇんだ!もう12時になっちまう!!」

「12時…どこぞやのシンデレラみたいな展開だな」

「すみませまん、コレ、シンレデラって設定なんですけど…」

「はっ!そうか、それはすまないな…ガジルがあまりにも可愛らしくて忘れてしまった」

「ばっばばばばばばばっかじゃねぇの!?可愛いって言われても嬉しくねぇからな!!じゃなくて、俺もう帰るから!!」

「断る」

「はぁ!?」

「私はガジルが気に入った。このまま私の妃になってもらおうか」

「ちょ、え、無理!!しかも妃って…俺男だし!!エルザが女だろ!!ここで物語終わらせてたまるか!!」(逃)

「逃がすか!!飛翔の鎧!!」

「ぎひゃ!!」

「ガジル、私から逃げようなんて思わない方がいいぞ?ここは私の城だ…お前を監禁する事は容易い」

「監禁…!?なんか話がおかしな方に転がってる…!!」

「何、心配は無い。変態な継母と変態姉妹には私から話をつけておく」

「そう言いつつ剣を抜かないでください」

「おっと、抜くのが早かったな」

「ラクサス!!ナツ!!ミストガン!!逃げろぉ!!!!」



*****

その後、シンデレラは12時を過ぎても帰る事が出来ず、お城で幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし…



ラプンツェル〜ミストガン〜



「いってぇ!!人の髪何だと思ってやがんだ!!」

「すまない、あまりにも美しい歌声だったもので…」

「そ、そうか?なかなかわかるやつじゃねぇか」

「ところで君はこんな塔の上で何を?」

「ん?何もかにも、外は危ないってお母様が言ってるから…」

「なんと…では、箱入り娘と言う訳か」

「俺は男だっての!!つーかなんだよその服。何でドレスじゃねぇんだ?」

「男はドレスは着ない…ズボンを穿くんだ。仕方ない、穿いてみるか?」

「いいのか?って言うか脱ぐの早っ!!」

「こんなの朝飯前だ。さぁ遠慮しないで穿いてくれ」

「顔は良いのに変態臭がする…」

「そんな事はない」

「そうかよ…。えっと、ここに足を通して…」

「ぶっ!!!!」(鼻血)

「何事ぉ!!?」

「すまない…君の生足が眩しくて…」(ダラダラ)

「ひいぃ…!!ほ、ほら、これで拭いとけって!!」

「うぶっ待ってくれ、これは私のズボンでは…」

「ああぁぁあああ!!わ、悪ぃ!!どうしよう、真っ赤になっちまった!!」

「これでは帰れない…致し方ない、今夜は君に世話になろう」

「へ」

「外の世界の話をしてあげよう。とりあえず座ろうか」

「とりあえず鼻血止めろよ」



*****

王子は帰ってきた魔女に見つかり、下半身丸出しのまま塔を追いやられましたとさ、めでたしめでたし…



白雪姫〜ラクサス〜



「っぶはぁ!!何すんだテメェごらぁ!!舌入れやがったぞこいつ」

「ちっ…やっと起きたか白雪姫」

「し た う ち!!しかもスゲェ悪い顔してる!!」

「死んでた方が静かだったな…もっぺん死ぬか」

「ごめんなさい助けてくれてありがとうございます」

「最初からそうすれば良いんだよ。さて、行くか」

「え、どこに」

「俺のアジt俺の城だ」

「今何か言いかけたよな!!?アジト?アジトって言いかけたよな!!?」

「うっせぇ、最近まで城だったんだから城だろ」

「何でこいつを王子役にしたぁ!!」

「これだけキスできるからな。すぐ起きちまったのは計算外だが…」

「ひどいなこの王子様。とりあえず助かった。でも、俺を連れて行くんならリリー達も一緒だよな!?」

「は?」

「側にいただろ、俺の猫。7匹くらい」

「あぁ…テメェに触んなって攻撃してきたから反撃させてもらった。そこで延びてる奴等の事だよな?」

「リリぃぃいいい!!俺の猫ぉぉおおお!!」

「今日から猫役になる奴が何騒いでんだ。おら、行くぞ」(ひょい)

「やだぁぁあああ!!こんな王子様嫌だぁぁぁああああ!!」

「くくっそんな事言えるのも今だけだ。俺なしじゃ生きていけなくなるからな」



*****

鬼畜王子様に連れていかれた白雪姫は、みっちり調教されて王子様と幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし…



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