地下室


「ひぎぃっ や、やだぁああっっ」

まだ完全に声変わりしていない少年の声が地下室に響いた。
乳白色のうつくしい肌に色素の薄いやわらかそうな髪、澄んだ大きな瞳に涙をたっぷり浮かべるその少年は、逞しい男たちに連れられ、つい先ほどこの地下室へやってきたばかりである。
いくら抵抗しようとも所詮ほそく儚い腕ではろくな抵抗もできず、ビリビリと力任せに着ている服を破り捨てられた。

「なんだコイツ? まだチン毛も腋毛も生えてねえじゃねーか」
「うーん、これでも一応××高校に通う17歳の男の子なんだけどねえ、随分発育が悪いみたい」

露わになる少年の体。
細い手足にくびれた腰、乳首はきれいなピンク色で、ちんこは17歳にしては不釣合いなほど小さく皮被りのお粗末なもので、恐怖からぷるぷると震えている様子は、とても男性のシンボルとしてのソレには見えない。

「まァ良いや、どうせ性悪の金持ちジジイどもに売るんだし、とっとと改造して金にすんぞ」

男は言うと、少年に地下室の奥にある椅子に座るよう指示した。
しかし少年はその椅子を見ると小さく悲鳴を上げ、がくがく震えながら拒絶を口にした。
ソレもその筈である。
なぜなら、その椅子には男根を象ったバイブが備えつけられており、座ると容赦なく少年の体を貫くようになっていたからだ。
しかもそのバイブ、太さは少年の腕より太く、さらにボコボコと凶悪なイボが複数ついており、そのイボからは液体が滲むように出来ているのか、表面がヌラヌラと不気味に光っていた。

「やだぁっ や、かえる・・っ もう帰りたいよぉ・・・ッ!」

ぽろぽろ大きな瞳から涙を流す少年はひどく庇護欲をそそる。
が、今この状態では男たちの被虐心を煽るだけだった。
華奢な体を抱えた男たちは、抵抗する少年に下卑た笑みを向けると、そのまま椅子の上へと座らせた。

「あぎゃあぁァァァああああっッッ!!!!!!」

響く悲鳴。
少年の白い尻からは鮮血が滴った。
しかし無情な男たちは小さなリモコンを手にすると、ピッとスイッチを押し、途端に体の中に埋め込まれたバイブからブシュウゥゥッッと液体が吐き出され、少年の胎内を叩く。
粘度の高い液体が少年の腹を膨らませるほども注がれたころ、バイブに付けられたイボがゴリゴリと腸壁を抉りながら回転し、バイブそのものもじゅぶじゅぶ派手な音を立てながらピストンを始めた。

ごりゅりゅりゅううううっ
ずぼっぐぱんっっずぼぼぼぼぼっぐぢゅううっっ!!ずぱんっごりゅりゅっっ!!

「ふぎぃいいッッッ!!!いだぁああっ あっ、ひぁあああ゛ぁぁああッ」

挿入時に出来た傷口を抉られ、その傷口に先ほど吐き出された液体がじゅぷじゅぷ浸透していく。

「なあ、さっき注入したの、新しい薬か?」
「そ。研究所の方から送られたばっかの試作品だ。なんでも人体実験で使ったら、あまりに強すぎて精神崩壊する奴らが続出したみてえで処分を頼まれたんだがな。もったいねえからあのガキに使っちまったよ」

ハハハと渇いた笑みをこぼす男は、「薄めたのをハケで粘膜に少し塗っただけで十分威力を発揮したらしいぜ」と付け足した。

「あン? じゃあおめえ、あのガキにゃどのくらい薄めたのを使ったんだ。随分注入されてたじゃねえか」
「んなのもちろん、


原液に決まってんだろ」





***






数日後、
地下室には自分の腕ほどもあるバイブを尻に3本咥えこみ、乳首にはローター、尿道バイブが突き刺さった短小ちんこには何本もの電マを押し当てられ、絶叫しながら快感に悶える少年の姿があった。
首筋からは常時、例の薬と女性ホルモンが投薬され続けているせいか、ここ数日のうちに少年の体は淫らに変わってしまっていた。
慎ましやかだった乳首は真っ赤に肥大し、乳輪も元の面影がないほどにプックリと存在を主張するものになり、元からお粗末だったちんこは女性ホルモンの影響でさらに小さく縮小してただのくりちんぽに成り下がる始末。けつまんは傷口から薬を吸収し続けたため、今は腸壁そのものから男根を咥えるのにふさわしいまんこへと作り変えられていた。バイブを咥え込むソコが時折ごぷっと吐き出す粘液は、少年のケツ穴が肉棒を咥え込むだけのまんこに変わり果てたことを示す愛液である。

「んーーー、どうよ?そろそろ出荷する?」
「いや、コイツへの注文はけつまん30pの拡張と完全なる雌化だから、まだ駄目だろ。けつまんこに肉ビラも付いてねえし、直接女性ホルモン注射して肉体改造進めながら、もうちょい感度の方も上げてかなきゃだな」

男はそう言いながら、電マに囲まれた少年のちんこを踏み潰す。
途端に吹き出たのは白濁としたソレではなく透明な液体で、男たちはにんまりと口元を歪めた。

「痛みを快楽に置き換える調教は成功したみたいだな。精液の精製も完全に止まったみてえだし、これでこいつのくりちんぽは完全にメスイキしかできないお飾りちんぽになったわけだ。褒美に薬注入してから尿道に電マ突っ込んでやれ。コイツの未来のゴシュジンサマは、くりちんぽにデカちんこ突っ込んでアヘ顔させるのがご希望のようだからな」



地下室には男の無慈悲な要求と少年の嬌声がいつまでも響いていた。


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