〔後書・解説〕 2016/05/07 13:50
コナン夢・恋愛日誌 21話 |
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不運な私の貴方に近づく恋愛日誌 21話 償いの終わりは百合の花とともに。 のあとがき。 これは、ここまでの夢主の大学生活の集大成です。 ここに向かうためのここまでの大学生活です。 とりあえず、まぁ、とりあえず謝っておきます、すみませんでした!!!! 今回の話を書くにあたり、あとがきで絶対謝ろうと心に決めていました。 赤井さんという男は、自分の内面をほとんど語らず、彼の内面の描写は過去の回想として表現されるか、あとはもう振る舞いから汲み取るか、他の人が彼を語る場面から汲み取るかであって、本人が自分を語ることはほぼない人だと思っています。 だから何が言いたいのかというと、ストーリー構成上、今回の話ではどうしても赤井さん本人に自分自身の内面を顧みて頂きたかったので、そうせざるをえなかったというか……。 まぁ、つまりは、 赤井さんの心の中が実際はどうなってるのかも、赤井さんが自分の心の中をどうとらえているかも良く知らないけどこんな話書いちゃいました!!!! らしくなかったらすみませんでした!!!! ということです。 この謝罪だけは絶対にやらねばと思っていたので、まずこれはコンプリートです。 赤井さんの内面、赤井さんらしく、かつ読んでて理解しやすいように描けていたら幸いです。 今回の話の内容面について言いたい事を言うと、冒頭に書いたようにこれは集大成なのです。 私は、大学生活が始まってからここまでの話を「片想いの前学期 編」と呼んでいます(笑) これから先は、「両片想い編」です長い長い両片想いが始まります。 え?すぐくっつかないの?と思うかもしれませんが、これから赤井さんはアメリカに帰国します、会えなくなります(笑) 「両片想い」とは言いましたが、ただの両片想いではなく、 「互いにそれぞれ相手を想っているけれど、その想いに恋と名前を付ける気は互いにない」 みたいな両片想いが私の理想です。 そんなんだから長期戦なのです。 それではまたいつも通り次はいつになるかわかりませんが、気長に待って頂けると幸いです。 |