「山本」
「ふおッ!?」
ソーメンパンを食べながら、俺は思わず飛び上がってしまった。
雲雀が、自分の名を呼ぶ。
「ひ…ヒバリ…?」
それは滅多にないことであり、何か企んでるときだ。
きっとこのあと、彼はこう言うだろう。
「ねえ、ちょっと頼まれてくれる?」
ほら、来た。
- 91 -
≪
≫
back
Top
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -