Godangel | ナノ
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「コヨルちゃん。キミはこれからどうするのじゃ?」
『・・・・どうしましょうね』
レッドとグリーンがバトルをしているのを僕は横から眺めた
僕の手持ちのピカチュウのチュカも面白そうに二人のバトルを見ている
やっぱりわかるのかなー原石っていうのが
「・・・・勝った」
「くっそー!悔しいな!次は負けねえぞ」
僕は二人に駆け寄って、レッド君とグリーン君のポケモンを見た
・・・・さすが二人だ。もうポケモン二人のことを信頼してるよ
「・・・コヨル?」
僕はポケモンにむかって手をかざした。するとポケモンを淡い光が包んでみるみるうちにポケモンの傷が癒えていく
「すっげーなお前!」
グリーン君が僕の手をとって顔を近づけた
くそっイケメンじゃないか!かっこいいじゃないか!萌える!萌え倒れするううううううう!
「・・・・グリーン・・・コヨルに・・・触るな」
「ヒィッ!!??」
『・・・・レッド君・・・?』
あれ?レッド君が黒い!?黒いよ!
まさかレッド君って・・・・・・黒いの?
「コヨルは・・・僕の・・・・」
僕の?僕の?レッド君のもの?・・・・僕が!?
『そっか!バトル相手ってことだね!』
そっか!レッド君は”コヨルは僕のバトル相手だから触るな”って言いたかったんだよね!
『え?違うの?』
二人がぽかんとした目で僕を見た。え!?僕何か変なこと・・・
あれ!?なんで二人ため息ついたの!?
ねえちょっとおおおおおおおお!
((・・・・コヨルを捕まえるのは大変そうだな・・・))
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鈍感を書くのは楽しいです^^*
それにしても面白いなレッドとグリーン
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