Godangel | ナノ



で、今

「・・・・・誰」

「ん?お前誰だ?」

『・・・・・初めまして、レッド君とグリーン君だね?』

レッド君たちは誰?と言う顔で僕を見ている
やだ可愛いv(オイ
っと平常心平常心。まぁ顔には絶対でないんだけどね
ポーカーフェイスは極めつくしたからな!

「おお、コヨルちゃん!よく来てくれたな!」

『お久しぶりです。オーキド博士』

ぺこりと頭を下げると僕の派手な髪の毛がさらりと揺れる

「相変わらずきれいな髪じゃな」

『有り難うございます』

僕はにっこり笑ってレッド君とグリーン君を見る
その途端二人の顔が真っ赤に染まった
・・・・・・女慣れしてないのかな?

「まぁ何はともあれ、来てくれてよかった」

「なぁじいちゃん、そいつは?」

「おお、忘れておったわい」

博士ひどいな。まぁいいや

「この子はコヨルちゃんじゃ。キミたちのセンパイにあたると言った方がいいのかのう?」

なぁコヨルちゃん、と言ってオーキド博士は僕の方を見る
そうして置いてくださいと視線を送って、僕はレッドの前に立った
やっぱりイケメンだな

「・・・・・何」

じ―――――っと見てると目をそらすレッド君。やっぱり顔はかっこいいなぁ

『・・・・・ねぇレッド君』

そらされた顔を無理やり掴んで僕の方へ近づける
赤いきれいな瞳が一瞬揺らぎ、僕を捉えた

「・・・・?何、コヨル・・・・」

『君は、チャンピオンになりたい?』

「・・・うん」

『じゃあ、頑張れ』

「・・・・?」

『君は、自分に負けちゃいけない』

レッドは少し黙った後、意味を理解したのかこくりと頷いた
グリーンはわけのわからない顔をしていたけど無視することにしよう



僕は只、君をたちに強くなってもらいたいだけ
自分に負けないように




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