Re: | ナノ

2016/11/27

*魚子様
→こんにちは!毎度有り難うございます…^^コメント嬉しい限りです。しかもなんと2週目とは…ありがたいです冥利に尽きます!こうなるとますます最近文章の方サボってて申し訳ないですね!(汗)呟きは本当に自分の書きたいことだけを長々とうるさく書き連ねているだけなので、お目汚しもあるかと思いますが他に語る相手もいないので好き勝手やらせていただいております。それ故おっしゃるとおり自分の趣味が爆発してると思います…(笑)

茨木のり子さんの詩、綺麗ですよねえ。私も名前は聞いたことあるけど読んだことはなくて、今回「女の一生 第二部」のレビューを見ていたら発見したのです。私も今度ちゃんと詩集を買ってみようかな。遺書っていうのは、茨木のり子さんのものですよね?!私もその後調べてみたのですが、めっちゃ格好いいですね…って軽い言い方ですみません。何か、爽やかにすら感じる潔さがありますね。これ見たら俄然興味がわいたので、やっぱり詩集を買おうかな!(お財布に相談だ)

ああーそして!BとLのあれを買ったんですね!(笑)ほんと3巻はいつでるんでしょうね〜。ちょうどいい病み漫画として私も嗜んでます。というか英先輩がただのイケメン(褒めてます)。2巻の最後はここで見捨てるんかい!と思ったけど…。すごいどうでもいい萌えポイントなんですけど、先輩のベスト付きスーツ+コート+革手袋(←これが重要)をずっとたまんねえなと思いながら私は眺めていました。すみません。続き楽しみですねえ。それとですが、魚子さんのメモを覗かせていただいたのですが、私も「私の少年」読みました…(握手をば)。私も決っっしてショタコンではないのですが…赤僕とか好きだけど…。なんか、二人の孤独が呼応して惹かれ合っている感じが純粋で美しくていいかんじですよね。赤僕で思い出しましたが、著者の羅川氏が社会派BLで「ニューヨーク・ニューヨーク」というのを描いているのですが、泣きます。良書です。ただ、ちょっと重めなので、もし気になったら読んでみていただけると嬉しいなあ。

そしてそして、遠藤周作先生についてですが、ぜひぜひ読んでみてもらえると嬉しいですね〜。私はやっぱり「沈黙」から読んで欲しいかなあ。遠藤氏が作家人生の中で一つの大きな主題としていた「隠れ切支丹」について描いた代表作です。人生に何故ここまでの苦しみがあるのか、ということを徹底的に突き詰めた小説で、暗いですが考えさせられるし読みようによっては救いがあると思えます。美しい小説です。あとは「深い河」が晩年の作品なのですが、現代の話だし群像劇なので読みやすいし、一番共感しやすいかもしれないので入り口はこっちでも良いのかも…。三大代表作は「沈黙」「深い河」「海と毒薬」だと思うですが、この3つは私的にはハズレ無しでした。この人が書きたいことのエッセンスは全て詰まっているんじゃないかと思います。特に、書かれた順番で読むとそれがわかりやすいかなあ(海と毒薬⇒沈黙⇒深い河)。あと、もしも遠藤氏自身に興味があるようであれば、エッセイもオススメしたいですね。作風とは真反対のふざけたおじ様なので、笑えますよ。本人曰く、暗い話ばかり書くからと言って、遠藤が人生を悩みに悩み抜いていると思われたくないのだそうです(笑)

それから、アンケートへのご協力もありがとうございました!12月半ばで締め切り、なるべく早めにお礼小説をアップする所存です。どうぞ、その際はお楽しみいただけると嬉しいです!

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