僕の彼女は、照れ屋なのです (雨雪)(4/6)

「ね、雪村君」
「なんだよ?雨宮」
「キスしたい」
「...........はっ?」
「だから、キスしたい」
「////////」

僕の彼女 雪村豹牙君はかなりの照れ屋
憧れの吹雪さんの前じゃニコニコなのにね
まぁ、それたげ僕のことを意識してくれてるんだなぁって思ったら嬉しくなっちゃうよね

「ね、してもいい?」
「や、やだ///」
「どうして?もしかして僕のこと嫌い?」
「べ、別に嫌いじゃないけど.......//」
「けど?」
「っ〜〜〜さ、察しろよな////」
「やっぱり、雪村君は可愛いよ」
「可愛い可愛い連呼するなよ、恥ずかしい////」
「ごめんごめん.........で、キスしてもいい?」
「か、勝手にしろよ.........////」
「ありがと、雪村君」

観念してくれたのか雪村君は目を閉じてくれた
僕はくすりと笑ってから雪村君の唇に触れた

「////」
「(可愛いな、雪村君。舌入れたら怒るかな?でも、入れたい)」

僕は雪村君の後頭部を手でおさえた

「んっ?!/////」
「っ.....」

雪村君の甘い声が漏れて僕はもっと聞きたいと思い舌をいれて絡ませた

「ふっ........ぁ........////」
「ん......」

苦しそうに僕の胸にトントンと叩く
仕方なく僕は雪村君から離れるとつぅーと銀色の糸が僕たちをつないでいた

「い、いきなり舌いれんなよ!///」
「ごめんね、雪村君。つい、入れたくなっちゃって..........嫌だった?」
「!い、嫌じゃないけど.........あんまりするのは嫌だ」
「じゃ、あんまり舌入れないようにするね」
「お、おう////」

可愛いすぎだよ、雪村君
ヤバイな...........こんなとこで襲うのは気が引ける

でも、君がそんな顔をするからいけないんだろうね

「ごめん、雪村君。もう、限界」
「はぁ?........うわぁ!?」

僕はベッドに雪村君を押したおし服の中に手を入れる

「ちょ、まっ.........///」
「待てない。だから、今だけ許して」
「雨宮.................わかった。好きにしろよ」
「え?」
「好きなだけ俺に触れればいい。俺はアンタの全部を受け止めるから////」
「雪村君...........ありがと、愛してるよ」

雪村君の大胆な発言で僕の理性は吹っ飛んでしまった

でも、これはこれでいいのかもしれないね

互いが好きあっているのはいいことなんだから








(雪村君、加減できそうにないから.........謝るよ)
(だ、大丈夫だか........ら、早く......)
(ごめんね.......それと愛してるよ)

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