No.0 懐かしい人達との再会




エイリア学園が崩壊し研崎率いるダークエンペラーズとの戦いも終わり普通の生活に戻った私達


雷門サッカー部には新しい仲間が入ったりして楽しい毎日を送っていた


そんなある日、私の携帯に一本の電話が入ったのだった。相手は、響木監督で電話に出ると驚く言葉を耳にしたのだった




『至急、お日さま園に来てほしい』



私はその意味を知りたくて急いでお日さま園に向かった




No.0 懐かしい人達との再会


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お日さま園の前には常に響木監督がいた

「すみません。遅くなって」
「いや、さほど待ってはいない。さぁ、いくぞ」
「はい」

お日さま園に一体なんの用があるのだろうか

中に入ると出迎えてくれたのが瞳子監督だった

「ようこそ、お日さま園へ」
「お久しぶりです。瞳子監督」
「そうね。あの時は本当にありがとう」
「礼を言われることじゃないですよ」
「姉さんの言うとおりだよ」
「え........あ、ヒロト君にリュウジ君」

瞳子監督の後ろからひょっこり出てきたのはあの時戦ったメンバーがいた

「さぁ、話は中でしましょう」
「はい」
「響木さんも」
「あぁ」

瞳子監督に促され私達は中へと入った。中に入ると子ども達が遊んでいた

「私は響木さんと話をしますのでヒロト・リュウジ。祐奈さんと一緒にいなさい」
「わかったよ姉さん」
「じゃ、外行こうよ」
「そうだね」

私はヒロト君とリュウジ君の後ろをついて外に出た

すると外には楽しくサッカーをしている子供達がいた。もちろんその中にはあの時戦ったメンバーもいた

「今はね皆との時間を作っているんだ」
「え?」
「祐奈達のおかげで俺たちはこんな楽しいサッカーが出来たんだよ」
「私達は何もしてないよ」
「ううん。君たちのおかげだよ」
「そうかな?だったら嬉しい......あ」

私の足元にサッカーボールが転がってきてそれを手にすると小さな男の子が私達の元に駆け寄って来た

「あ、あの.......ボール拾ってくれてありがと..........」
「ううん。はい、これ」
「ありがと........あ、ヒロ兄・リュウジ兄サッカーしよ。風介兄も晴兄も怒ってたよ」
「風介も晴矢もみっともない嘘をつくようになったね」
「俺たちに嫉妬なんてね〜」
「??」
「ほら、早く行って来なよ2人とも」
「じゃ、行こうか緑川」
「うん。じゃ、祐奈いってくるから見ててね」
「うん」

ヒロト君とリュウジ君は男の子と一緒に皆の輪に入って行った

「良かった.........」
「風見」
「あ、響木さん」
「お前さんに話がある。ついて来なさい」
「あ、はい」

私は響木さんの後ろをついて中に入った。中には瞳子監督がいた

「あの話って?」
「ヒロトとリュウジのことよ」
「え?」
「先ほど正式に2人をイナズマジャパンに引き入れた」
「え!!あの世界一を決める」
「その通りよ。日本代表として」
「そうなんですか........すごい」
「彼らは明日、雷門に向かわせるそうだ」
「そうですか........あ。てことはまだ黙っていたほうがいいですよね」
「そういうことになる。お前さんには早めに伝えとこうと思ってな」
「もしかして私を呼んだのも.......」
「そういうことだ」
「わかりました。2人には内緒にしておきます」
「あぁ。話は終わったから私は帰るがお前さんはどうする」
「私はもう少しここにいたいです」
「あまり瞳子監督を困らせるなよ」
「し、しましせんよ!/////」
「あら私は別に構わないわよ」
「えぇぇぇ!!」

それから私は響木さんと別れお日さま園の子供達と触れ合った






(ヒロト君もリュウジ君も晴矢も風介も元気そうでよかった)

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