えー、ただ今部活中です。
第4体育館にテニス部の方たちがやってきました。
ちみに私はまだ、泣きボクロと鳳君と日吉君としか話したことが無く、彼らのキャラの濃さに少し、驚いています。
「なんや、君、地味やね〜」
「ほんとだ。跳んでミソ!」
「あ〜、俺もお菓子欲しいC〜」
なるほど、聞いたことがあったに確かに、皆個性的。
それに地味って言った関西弁、うっぜー。
『ねぇ、赤司。あいつらうるさい。てか何しに来てんの』
すると赤司と話してた泣きボクロが答えた。
「ああ、俺がバスケ部の赤司に用があるっつったら、あいつらもついてきた。」
『お前ら暇人か。』
するとむっくんが抱きついてきた。
「なまえ〜、あの黄色い子にお菓子とられてなくなった〜。買ってきてよ〜。じゃないと練習しないよ〜。」
『....はぁ。』
こう言うとむっくんはマジで練習しなくなる。
赤司の目も、“買ってこい”と言ってる。
『分かった分かった〜。ねぇ、泣きボクロ君、ここから近いコンビニってどこー?』
「跡部、だ。ああ、学内にコンビニがある。」
『マジでか』
「ここから歩いて5分くらいだが...俺が連れて行ってやろう。」
『マジでか、優しいな泣きボクロくん。』
「跡部だ。」
「よかったね、なまえ、迷惑かけないようにね。」
『あいあいさー!』
「ってわけで忍足、俺はコイツに道を教えてから戻る。お前らもさっさと部活に戻れ。」
「おー。」
そんなわけで跡部君と校内散策、です。
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