無事テストも終わり、
あともう少しで夏休みです。

夏休みに近づいたのは嬉しいんだが、私にはどうしても夏休み前に会っておきたい人物がいる。


皆さんお分かりの通りまだ登場していないあの人物。

昼休みの屋上に来てくれることを願っているのになかなか来てくれない。



流石に女の子一人は寂しいもので、寂しさを紛らわすためゆっきーに後ろから抱きつき中。


ゆっきーも最初は抵抗したり、何か言ってきたものの、私のしつこさに諦めたのか今は抵抗もなく抱きつかせてくれます。
周りの人達も慣れたのか何も言ってきません。
やっぱ何事も諦めず続ける事だよね!!


あぁ〜、ゆっきーの温もりと匂い。
幸せすぎる。

まさか、生ゆっきーに抱きつける日が来るなんて思ってもみなかった。
やっぱ、生身が一番だね!!



「変態かっ!!」

「いたっ!!いきなり叩くことないでしょ!!」



もう!要っちは女の子とか関係なしに本気で叩くんだから!!
少しは手加減してよね。



「お前が気持ち悪いこと言うからだろ!!流石の小ザルも引いてるぞ!!」

「・・・・・・え、まさか声に・・・」

「「「「「・・・・・・」」」」」



無言の肯定というやつですか。

皆してコイツ頭大丈夫か?みたいな目で見てきてさ、声に出てたなら誰か教えてくれてもいいんじゃないですか?

っていうか、



「ゆうたん教えてよ!!」

「え、なんで俺?」

「なんとな・・・」

「あれ、メリー!久しぶりじゃん!!」



千鶴め!よくも私の台詞を遮ったな!!
・・・って、メリーだと!?

やっと現れたな私の天使!!←
うはっ、ちっちゃくて可愛い!



「・・・春ちゃん、この変態誰??」

「あ、あはは、茉咲ちゃんは初めましてですよね。彼女は・・・」

「2年4組に転入してきた松本夏海です。よろしくね!!」

「よ、よろしく」

「まーちゃんって呼んでいい?」

「ま、まーちゃんって・・・」

「もちろん、茉咲ちゃんの事」

「・・・別にいいけど」



まーちゃんのツンデレいただきました!
ツンデレはそんなに好きじゃないけどまーちゃんは許せる!!
というかまーちゃんのツンデレは大好きです。



「俺達には断りもなく要っちとか呼んできたのにな」

「細かいことは気にするな!要っち」




まーちゃん、
ゲットです。

やっと屋上に来てくれた

(もう、超かわいい!!)



















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未だヒロインのキャラが定まってない。
どうしたらいいのやら(´ー`)





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