「‥‥‥‥‥。」

「ふわぁっ おお雪男おはよう 早起きだなー」

「っ、」

「おい 雪男?」

「ちっ、話し掛けんな!!」

そう言うと部屋から出て名前の部屋へ向かう雪男

「ゆゆゆゆ ゆきおが反抗期だ!
っておい雪男! お前名前に殺されるぞっ」

名前の睡眠を邪魔して部屋に行った雪男を何度か見たことのある燐は帰ってきた時の暴行を加えられた姿は見れたものじゃない、ことを思い出し雪男を追いかけた。


「クソメガネ調子のんな!!
ドア開けろっ」

「なに言ってんだよ雪男 クソメガネはお前だろ」

「はぁ? ちっ、うっさいから黙ってて」

ドッドッ

鍵がかかっているドアを銃で撃ち鍵を開ける雪男

「雪男おおおおっお、おまっおまえ馬鹿になったのか!名前にマジで殺されるぞ!!」

「‥‥名前はあたしよ燐」

「なに言ってんだよお前は雪男だ」

『本当に乱暴だなあ こんなことしなくたってもう少ししたら鍵開けたのに』

ドアを開けて呆れながら言う名前

「もう少しってその間に何かするつもりだったんでしょ あたしの身体返しなさい クソメガネ」

『‥‥、返すもなにも起きたらこうなってたんだから返しようがないよ』


「はっえ、なんだよお前ら 口調が逆だぜ? てゆーか 立場が逆転してるだろ!」

『やっぱり馬鹿だなぁ兄さんは
僕は雪男だよ 見た目は名前だけど』

「で、あたしが若子 見た目は雪男だけど」


「は、はあああああああ!?」






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