小話 | ナノ


刀剣乱舞
*固定主




「随分とあの刀を可愛がってるようだな」

「ああ清光のことだね
勿論 愛らしくてしかたないよ でも、彼は
気に入ってないみたいでね」

「今剣が主らのことをそうしそうあいと言っておったが」

「一般的にはそうなんだろうがね
彼はどうもお前が邪魔なようだ 岩融」

「がはははっ 視線をいつも感じると思えばなんのちんけな嫉妬か! まだまだ餓鬼だな加州清光!」

「土俵が違うのに どう比べればいいと言うんだ全く だがそこもまた可愛いと思わないか?」
「昔から変わっているとは思っていたが
さらに磨きがかかったようだな主よ」

「そうかな 俺は当たり前なことを言っているよ 岩融お前は俺が初めて呼び寄せた刀だろう あの頃の俺にお前のような素晴らしい刀を呼び寄せることができたこと自体奇跡だよ そのお前と愛しい清光をどう天秤にかけるんだ そう思うんだよ俺は」

「ああそうだ岩融、言い忘れていたよ
俺のところに来てくれてありがとう」

「っ、 主は 変わり者のようだな本当に」

「お前の目から見てそうなら
きっとそうなんだろうな」



(さっさと同じ天秤にかけろバカ主)





20150218*

隊長はいつも岩融



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