夢小説 完結 | ナノ
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Kiss Me!3


『ちょ、は、ハジメ!?何処まで…「名前」え、な、何?』

「お前、小さい奴へのハグ禁止」

『えええ!?』

「ハグっつーか、くっつくこと自体禁止な」

『し、死んじゃう!あたし死んじゃうよ!?』

「死ぬか!大体、他の男に抱きついてる様を黙って見てられると思うのか?」

『…ハジメ、嫌…なの?』

「当たり前だろうが!」

『…うう…だけど…だけど…』

「…だああああああ!!分かった!分かったよ!」

『え!していいの!?』

「ダメだ」

『そんなぁ…』

「“俺以外”にはすんな」

『え?』

「…だから、他のヤツの代わりにいくらでも抱き締めてやるって言ってんだよ」

『は、ハジメが?いいの?』

「他の男に抱きつかせるかよ」

『〜!分かった!頑張って我慢する!!』

「(我慢しないとやめられないのか…)名前、」

『うん?っんっ…!』

「…これで、今日は満足しろ」

『は、はははははははじめ!?い、今…!』

「…したかったんだろ?…それとも、嫌だったのかよ?」

『ま、まさか!…嬉しいよ。でも…』

「でも?」



“足りないから、もう一回”
(お、俺の…俺の名前ちゃんが…!!)
(及川ざまぁ)
(あの二人、ラブラブ過ぎて入る隙間なんてねぇよ。諦めろ)
(う、うわああああああああああ!!)



End?

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