Stalk to Pleasure 08 尻を両手で支えられ、腰を突き上げて、夏弥の躯が浮くくらい激しく揺さぶられる。 ずちゅっ、ずちゅっ、ずちゅっ! 「ひあっ! あッあッあッ! やぁあ! あっ! あぁあっ!」 奥まで咥え込んだ状態から、更に突かれる感じ。 ――やばっ…、…き、きもち、ぃ…っ! 躯中を支配する快楽に、夏弥は夢中になってしまった。 少しでも抜かれると、奥にもっともっと欲しくなる。 腕の中に抱いた洋介の頭を胸に押し付け、より深く繋がろうとする。 その思惑に気付いたのか、洋介が笑ったのが判った。 「キモチ、い…?」 夏弥はもはや何も考えられず、クスリに蕩かされ、暗い視界の中で、ただただ快感だけを貪り、近い体温に縋った。 「ぁあっ…あッ…ァっ…きもちぃ…っ、きもちぃよぉ…ッ!」 「ふふ。やっぱり夏弥は最高だよ…!」 「あふっ…あ、ぁあ…っ、もっと…あああっ、あぁん…っ、ん、ぅ…もっとぉ…ッ!」 「あげるよ…っ! ずっとずっと、あげる…っ!」 再び布団に雪崩れ込み、より激しく腰を打ちつけられて、夏弥は白濁と一緒に、意識も飛ばした。 [*前] | [次#] 『雑多状況』目次へ / 品書へ |