壊すくらいに愛してる

06




「はぁ…っ、お義父さんのえっちなニオイ…。ねぇ、教えて…? 電車の中でちんちん丸出しにして、ちんちんの内側ずぽずぽされた時の気持ち…」

「やだ…ッ、嫌…! ッあおく、落ち着っ…ん、ンっ…!」


 義理の息子が息をする度に、性器や陰嚢に彼の吐息が下着越しに掛かる。


「俺は堪んなかったよ…綿棒からお義父さんのちんちんの内側をずりずり擦る感触が俺の手に伝わって来てさ…。お義父さん、顔真っ赤にして、涙浮かべて…かわいかった…」
「ゃ、やだ…」


 ぎし、と音を立てて、青生がベッドへ上がる。普段は花奈と共に眠るダブルベッドへ。
 勃起した熱い牡が、太腿に擦りつけられる。

「ひッ…!」
「ね…お義父さん、乳首は…? 今、おしりの孔はどうなってるの…? 見せて…?」
「嫌…ッ、あぉくんッ…!」


 躯を仰向けにされる。ぐりゅとまたナカが捏ね回されて悲鳴が迸った。


 ボタンを外すのももどかしく、ぐいとたくし上げられるシャツ。
 チュウウゥ…っ、と吸い上げ続けている両の胸の粒を隠すシリコンキャップに青生は満足気に触り、片方を引っ張った。ちゅぽ…っ、と小さな音がした。


「はッ、ァう…ッ、ゃ、あ…っ」


 見下ろせば、見た事のない赤さに育った乳首がてらてらと光って震えていた。乳頭も乳輪もぷっくりと腫れて、空気に触れた途端にぴりぴりと刺激が欲しくて強く疼き始める。


「ぁ…かわいい…、催淫ジェル漬けになったお義父さんの乳首…」
「さ、さぃ…?」
「じんじんする? 触って欲し?」
「ぃ、いらな…っ、要らなぃ…ッ!」
「ほんと? お義父さんのガマン汁…、ぱんつの上まで漏れて来ちゃってるよ…? ほら…ねちょねちょ」
「ぁっ、ん…ッ!」


 首を振っても、青生はうっとりと微笑んだまま。勃起し切った下着の先端を指先で撫でられると糸を引いた。

 最早これ以上熱くなる事はないと思っていた顔が更に赤くなる。


「ガマン汁がちんちんの中上がって来る感覚も気持ちぃでしょ…? こっちも外してあげるね…?」
「ッぁ、ぁ…っ」


 改めてジェルで光る両の胸の粒が、ぴんッ、ぴんッ、と胸板の上で硬く尖って主張した。



「ね、お義父さん。俺にえっちにされたこの乳首…思いっきり虐めたら…、お義父さんのおしりのナカとちんちん…どうなっちゃうかなあ…?」

「え…っ、ぁッ…、ゃ、や…ッ」



 覆い被さるようにした青生の舌と指がじわじわと両の胸の粒に迫って来るのを、震えながら見つめるしか出来ない。


「ッあおく…っ、ぃや…っ、やめて、嫌…っ!」

 ぢゅる゙る゙るッ!!
 ぐにゅぐにゅッ、コリコリッ!

「あッあッぁあッ! やぁああッ!」

 ゴリュゴリュゴリュゴリュゴリュゴリュっっ

「ひぅうッ…! まっ、ひィっ…!」


 舌が乳首に絡みつき、乳輪からめいっぱいに吸い上げながら、もう片方のヌルヌルの乳首を扱き捻り上げる。異物を飲み込んだ肉壁が蠕き、嬌声が溢れる。

 将の躯は完全に、青生の言う通りに乱れてしまう。

 粘つく愛液が尿道を軽く圧し拡げて溢れ出す感覚さえ何倍にも増幅されている気がする。

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