Mother's Milk

08



 ちぅちぅちぅちぅ、
 れろっ、ぴちゃ、ちゅっちゅっ、
 かぷ、かぷ、かぷ、かぷ、

「ぁあ、あああぁあっ!」

 それだけではなく、ア○ルには蔦がじゅぷじゅぷとピストンを続け、ガランが嬉しそうにフェイに覆いかぶさって、激しく口内を犯すキスをしてくる。

「ん、ふ…っ、ぁ、む…ッ! ん゛、ん゛んぅう…ッ、ッふ、ぁ、あぁんんぅ…ッ!」

 家族ですっかりひとつになって、濡れた音を森の奥に響かせる。
 与えられる快感が、苦痛を通り越えて当然になり、閾値を上げて更なる快楽を欲させた。

「ぁあっ、あっ、がら…っ、あ、ああぁあッ!」
「ふふ、やっぱりフェイは最高だよ…」
「ッあぁんっ!」

 ガランが言ってフェイの胸を揉むと、ぴゅうッ、と母乳が飛び、子供達が喜んで乳首に吸いつく。
 家族の唾液と2種類の『ミルク』に塗れ、がくがくと躯を震わせて感じ続けるフェイに、ガランは笑顔で囁いた。



「ねぇフェイ。次の子供は、いつ作ろうか?」



 君と僕の幸せな家庭。

 5人だけで閉じるのは、勿体ないよね?



end.

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