「佐助」と呼ぶその唇は俺様だけのもの。

抵抗する両腕も、

恐怖が滲む対の瞳も、

日に焼けず白い四肢も胴も、

全部俺様だけのもの。

だから、俺様以外の奴らは彼女に触れさせない。

下心丸出しな下品な奴らから彼女を守ってあげているんだよ。

俺様優しいでしょ?

でもさ、ただ守ってあげているだけなんておかしいだろ?

俺様もそれ相応の代価を貰わないとね。

そうだなぁ…

それじゃあ、まず初めにその純粋無垢で儚い心を頂いてしまおうか。

あれ?怯えた顔してどうしたの?

まぁ、その顔も可愛いけどね。






甘い甘い







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