チャイナ娘♂の災難M

「や、ぁ、ックソ、舌やめろ…ッ!やめろってばっ!」


布越しだから大丈夫だろう。
そう油断していた数分前の自分をぶん殴りたい。

布越しに感じる這わされる舌の動きがもどかしく、余計胸の奥が疼いた。
唾液で濡れた布は皮膚に張り付き、浮かび上がる突起はどっからどう見ても勃起してて。


「ハッ、本人と同じで随分と分かりやすいなぁ?」

「うるせぇ…っ」


隠すことも出来ない俺に残された選択肢は開き直ることくらいだろう。

愉快そうに笑う四川を睨んだとき、わざとらしく口を開き、それをまるごと口に含んだ。


「おいっ、まじ、やめ…ッ!!」


生暖かい咥内。
限界にまで尖ってそこを舌先で押し潰すように嬲られ、ぞくりと腰が震える。
逃げようとすれば腰を捕まえられ、深く咥えられたそこを思いっきり吸い上げられた。


「ぅ、ぁ…、や…ぁ…ッ!」


堪えようと背を仰け反らせるが逆効果だった。
引っ張られ、敏感になったそこにピリッと刺すような刺激が走る。
だけど、それだけで終わるはずがなくて。


「っん、うぅッ!」


腫れたように尖ったそこに四川が歯を立てたとき、徐々に迫り上がってきていた胸の奥のなにかが弾けた。
瞬間、別の生き物みたいに大きく体が跳ね上がり、ビリッと音を立て頭の中が真っ白になる。

……………………ビリッ?



mokuji
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