比翼の鳥 "雨季-増水期編"のあとがき的な何か
2015/02/26 17:31
この度は"比翼の鳥"第一章一部の雨季-増水期編をお読み頂き、誠にありがとうございます。
大変拙い導入部でしたが、お付き合い頂き感謝の限りです。
昨日今日と増水期編を全て読み返してみましたが、分かりにくい所やグタグタしている箇所が多く、己の文の拙さに大変反省しております…精進、精進……
増水期編の総文字数は約十六万字。作者の予想を超えて無駄に長くなった今回ですが(この半分くらいの予定だった)取り敢えず一区切りできて安堵しております。
ここまで読み終えた皆様の心情を代理させて頂くと恐らく、『こんだけ長く書いてやがるのにまだこいつらくっ付いてねーじゃねえかよ！！』って感じでしょうか…(戦慄)
第一章は増水期編、播種期編、暑熱期編の三部構成です。
二人の一年間をのたのたと書いていくつもりでこのような構成にしました。
取り敢えず増水期の四ヶ月間を通して、二人の間の進展は無きにしも非ず……相変わらずの鈍チン仕様です。
が、まあペルさんは今後己の恋慕を相手に隠す必要も無くなり、どんどん表へ出していくでしょうし、軍吏長も彼の想いを知った以上、『知らぬ存ぜぬ』の今までの姿勢ではいられなくなったのは確かですね。
これから、彼らの物語がどのように動いていくのか…まだまだ二人の前途は長いようですが、これからもちまちまと書いていきたいと思いますので、お付き合い頂ければ幸いです。
2015.2.26