D I A R Y


ことばと祈り


ナイトスノウが印象的に残っている人はたくさんいると思います。わたしもその内の1人です。だからこそ、ブルーロック2期があんなふうに幕を開けたことにとてもびっくりしましたし、それだけ今回の2期がそこにスポットを当てているのだなとも感じました。
原作漫画でそのシーンは何度も見ましたし、今でも定期的に読み返していますが、アニメで見るとやはりまた違った印象や気付きなどもありますね。冴だけでなく凛の声色や息遣い、表情、全部がとても印象的で、何度見ても胸がきゅっと締めつけられます。
あの2人に抱いている感情や考察は人それぞれだと思いますが、わたしはやっぱり形は違えど大きな愛を感じずにはいられないので、アニメを見てもっともっと冴の真意や2人の進展を見たいと思いました。でもそうなると平常ではもちろんいられないので、心の準備とその後の時間が必要になってくるのですが…。
2期から登場するキャラクターたちもたくさんいて、まだ1話だけですがもうめちゃくちゃに楽しんでいます!今週も楽しみです!毎度はしゃいでしまうので翌日はなるべく仕事の休みを取っています。こんなふうに熱中出来ること自体、貴重で素敵なことだと思っているので、出来るときはなるべく精一杯楽しめるようにしています。お陰様でとても楽しい日々です。

10月10日は糸師冴の誕生日ということで、今年もお祝いの記念夢本を発行しました。BOOTHにて頒布中です。昨年のあとがきなどでも「2024年もまた出したい。今度は同棲した2人かな」なんて話していたので、無事発行出来てほっとしています。おそらく記念夢本はこれで最後になるかと思います。すでにお手に取ってくださった方もいてとても嬉しいです。本当にありがとうございます。
糸師冴の誕生日も含めて10月を本当に楽しみに色々準備してきたので、最近はようやく公開出来る!といった気持ちでした。青と遥かはここからまだまだ続きますが、最後まで楽しんでもらえたらとても嬉しいです。アニメを見るとたくさんエネルギーが湧いてくるので、他にもたくさんブルーロックの夢小説が書けたらと思っています。今年の秋から冬は色んな意味でブルーロックでいっぱいになりそうです。

改めまして糸師冴くんお誕生日おめでとうございます。いつかあなたの夢が叶いますように。




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日記を書くのはあまり得意ではないのですが、どこかにまとめておきたくて作りました。色んな気持ちやできごとをここに記しておきます。

昔からずっと漫画アニメは好きでしたが、呪術廻戦に出会う前は仕事に追われていて新しいものに手をつける余裕もなく、少し離れている時期でした。変化の多い時期で、昔のように漫画などに熱中することもないだろうなと思っていたころでした。なのでまさかまさか、こんなことになるなんて思ってもいませんでした。
間違いなく、わたしにとって心に残る作品でした。これから先もこれほど好きになる作品はそうそうないと思っています。作中、心をすり減らすような辛い場面や描写がたくさんありましたし、今でも寂しい思いになるキャラクターたちはたくさんいます。それでも人の優しさに多く触れるような作品でもあったと思います。誰かの中に残り続けて、繋がっていく。その愛は決して消えなくて、今を作るひとつになっているのだと確かに感じられる作品だったと思います。
最終話、完結。となると、盛大な演出やシーンで締めくくるようなイメージが少なからずあったのですが、あんなふうにどこまでも爽やかで、けれどあたたかい1話で終わるとは思わずつい涙が零れました。胸がいっぱいになるその合間に、かすかな儚さがあるのが本当によかったです。最後の百葉箱のところもすごく綺麗で…。意味などを考えてみるとさらに気持ちが溢れました。
夢小説を多く書いているのは夏油傑でしたが、どのキャラクターも本当に好きで、ずっと愛おしいです。それもきっと作品内で人との繋がりや愛や優しさを多く感じたからだと思います(だからこそ同時に人間らしい部分や呪霊が生まれるような感情も際立ったのだと思います)。それぞれのことを考えるだけで胸がいっぱいになるくらい、本当に大好きです。
今までも熱中した作品や大好きな作品は数多くありますが、中々完結まで追える機会がなく、そんな意味でも呪術廻戦は最後の最後まで大きな熱量を持って見届けられた数少ない作品だと思います。今でもこんなに熱中出来るんだ、と気付かせてくれた作品でした。そのお陰で友人も増えたり、そこから更に様々な作品に触れようと思えるようなエネルギーをもらえたり…。わたしにとって本当に大きな進展となった作品で、そういう意味でもすごくすごく大切で感謝の気持ちがたくさん詰まった作品です。きっと呪術廻戦に熱中していなければこんなにも活動的になっていなかったと思います。
そういう全てを含めてかけがえのない作品でした。これから先、本編の続きを読むことはもう叶わなくなり寂しい気持ちもありますが、まだまだアニメはありますしこれからもたくさん楽しみたいと思います。
本当に完結おめでとうございます。お疲れ様でした。彼らの戦い、それぞれの思い、残った子たちの笑顔、見ることができて本当に幸せでした。彼らにとってはここで終わりなどではなく、これから先も呪術師としての日々が続いていくのだと思わされる最終話に、わたしもまたここで終わりではないのだと思うことができました。ありがとうございました。

感謝と愛をこめて。







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