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 がしりと腕を固定され、乳首に舌を這わされる。

 しかもそれだけじゃなくて、吸ったり噛んだりしてくるから、もうなにがなんだかわからない。

「ひっ、ぁ、噛む、なぁっ、ぅぁっ!?」

 噛むなと言えば、今度は思いっきり吸い上げられた。

 しかも反対側の乳首まで弄られ、息が荒くなる。


 どちらの乳首も真っ赤に腫れあがったころ、ようやくその愛撫が終わり、俺は解放されると同時にその場にしゃがみこんだ。

 そんな俺についてくるみたいに青もしゃがんで、そのまま俺の足を開かせる。ちょっ、さすがにこの恰好はいやなんですが。

 青の眼前にすべてをさらすような状態に、咄嗟に俺は足を閉じようとするけど、足の間に入ってきた青がそれを許さない。

「なっ、ぁ、ぅ、く、いたっ、痛いっ」

 いきなり指をお尻の穴にねじ込まれ、引きつるような痛みに顔が歪む。

 そんな俺を見てはっとした青が、あたりを見渡してなにかを思いついたような顔をすると、俺のことを抱き上げて浴室へと入っていく。……そういえば、ここ、脱衣所だった。

「ごめんね、深海。これで、きっと痛くないよー」

「ぁっ、ひぅ、んっ、ぅ……っ」

「ね? 痛く、ないでしょー?」

 青は俺を壁にもたれかかるよう座らせて、脱衣所の時と同じ体勢にすると、手にたっぷりとボディソープを垂らして、その力を借りて俺の中に指をゆっくりと埋めていく。

 さっきとは違って、全然痛くなくて、なんだか変な気分。

 揉みこむようにほぐされて、異物感だけを感じていた俺だけど、あるところまで指が入っていった時に、突然刺激が走り、「ひ、あぁっ」と叫んでしまった。

「うあっ、ぁ、ひぃ、あ、っ、青、だ、めぇ……っ」

「なんで? 深海、すごく気持ちよさそう。ここ、いいの? こうしたら、気持ちい?」

「くぁあっ、やめっ、そ、なっ、強く、ぁんっ、こすった、らぁっ……あっ」

 ぐりぐりと思いっきり擦られ、その手加減なんて微塵もない弄り方に、息すらままならない。

 しかも、やめろって言ってるのに、青の愛撫はどんどん激しくなるばかり。そのうち指を増やされて、奥へと突き上げる動きに変えられた。

 その行為は俺がイってしまうまで続けられ、終わったころには俺は身体に力が入らず、その上顔まで自分の精液で濡らしてしまっていた。最悪だ。

「んー、深海の精液、おいしい。深海、可愛い」

 顔にまでかかってしまった俺の精液を舐めながら、青がそう笑っていたけど、俺は疲れでなにも言えなかった。

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