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  あとがき


まず初めに、最後まで読んでいただきありがとうございました。

無用組の2人はマブダチ感あるなぁと回想を見て思いました。
お互いに武器としての出番は評価が低かったことを吐露していますが「ちょっと待って!?ここ戦場だよ!?随分余裕だね!?」と見ていて思っていました。
初めて見た回想がこれだったから余計そう感じただけなのですが、最初は衝撃的でした。
でも冷静に考えれば、進軍途中の会話なんでしょうね。
この2人は戦っているのが本当に楽しそうで、途中撤退させるのが申し訳なる時もあります。
同田貫の内番の台詞が結構気に入っていて、グダグダ言うけどなんだかんだ仕事をしてくれるので安心して内番させてます。
あと、ねんどろいど化おめでとうございます!良い意味で衝撃を受けました。
三日月はこのゲームの看板キャラで、絶対自分の本丸には実装されないだろと覚悟していたのですが、案外あっさりと鍛刀出来てそれからも気まぐれで行った山で拾ったりと、本当にレア5なのかと疑いたくなります。
戦闘面においても3スロットは頼りになりますね。
今回のイベントでも冷や汗の出る展開がありましたが、何度も救われています。
公式でも言われている、究極のマイペースな性格。
近侍にしていると本当にそれがわかりますよね。
でも真剣必殺にならないと本気を出してくれないのは少し悲しいですかね…。

タイトルにもなっている「無用の用」ですが、これは老子の言葉です。
「無用の長物」と「無用の用」は真逆の言葉です。
あっても役には立たず邪魔になってしまうもの。
無用と思っていたものも実は必要不可欠なもの。
自分は、この世に必要ないものなんて存在しないと思っています。
例え“今は”必要なくとも“今後は”必要となるそう思います。
実生活でも無駄な知識だなとその時は思ってても、実は周りでは自分しか知らない知識だったということだってあります。
無用組と呼ばれる彼らもそうだったんじゃないのかなと思います。
妄想になりますが、付喪神として存在していると人間と違って、時の流れが長く感じる事もありそうだよなぁとも考えていました。
なので余計に「無用の長物」と感じる時間も長かったんじゃないのかなと思いました。
それでも今は「無用の用」だと自分は思っているので、思う存分戦って欲しいなと思っています。

改めまして、最後まで読んでいただきありがとうございました。

ざらめ

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