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  あとがき


まず初めに、最後まで読んでいただきありがとうございました。

亀甲貞宗は公式で「気品薫る貞宗の風格。白菊のごとき美青年。そして極まる、ご主人様至上主義。」と謳われた刀剣男士。
後々わかるのですが、ご主人様至上主義はそっちの意味でした。
実は彼の見た目がドストライクで実装されてから、苦無や中脇差憎しと思いながらやっとの思いで手に入れました。
亀甲貞宗が変態なのは否定しません。
ただ、彼が変態性を発揮する相手は誰でも良いという訳ではありません。
痛みに対するこだわりを持っていて、どんな痛みでも良い訳でもありません。
それに彼が自分の性癖で刀剣男士を困らせている所は今のところ見受けられません。
審神者にだけ変態性を発揮していると感じています。
本編では、少女=女審神者だったという事に本丸に帰還するまで気付いていない為、少女に対する対応は刀剣男士達と同じような好青年の対応となっています。
彼は戦闘も真面目にしているし、内番もちょっと嫌々だけどやってくれる。
遠征からの帰還時の台詞は本丸の誰よりも可愛い。
そして、最期に零す彼の本音。
一緒に過ごす時間が長くなればなるほど、彼の変態性が霞むくらい可愛くて仕方ないと思うし、主に対して健気で打たれ強い、主とは良い主従関係を築く事が出来る刀剣男士だと思っています。
だからこそ、彼の良さを知って欲しいと思います。
(ですから運営さん、是非とも彼がドロップする戦力拡充計画を実施してください…)

そして今日は亀甲貞宗が国宝に指定された日でもあります。
ちなみに旧国宝指定日は5月6日です。
昨年の晩夏に観に行きましたが、亀甲貞宗という刀は本当に綺麗な刀です。
実は別件で博物館に行った時にポストカードを購入するほど気に入っている刀です。
穏やかで綺麗な乱れ刃に名前の由来の茎に掘られた亀甲紋。
博物館のキャプションで、元は太刀だったということも知って驚きました。
もっとゆっくり見ていたいと思える刀でした。
また来年展示される予定なので、その時までにお金を貯めて再び観に行きたいと計画を立てています。

改めまして、最後まで読んでいただきありがとうございました。

ざらめ

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