「ハァ……」
「……」
「ハァ……」
「……」
「ハァー……」
「――青峰サン」
「ンだよ……?」
「何だよ、はこっちのセリフだっつーの。さっきからうるせーんだよ! ハァハァハァハァお前は変態か!」
「へんた……! 火神テメェ、お前のだぁいすきな大輝くんがこんなに。こんなに! 落ち込んでるっていうのにその反応はねぇんじゃねーのか?!」
「だいすきとか……それ、自分で言ってて恥ずかしくねぇの?」
「……。正直恥ずかしいデス」
「そうだろうな。で? 俺のだぁいすきな大輝くんは何をそんなに落ち込んでるんですか?」
「……昨日、髪切ってきたんだけどよ」
「うん」
「……、……後は、見りゃ分かるだろ」
「はぁ?」
「前髪切りすぎたんだよ……」
「へぇー……ブフッ」
「てめっ、何笑ってんだよ!」
「だっ、て、お前、普段と全然変わんねーんですけど? 大体、でこっぱちはいつものことじゃねーか!ふふ、ははははっ」
「テッメェ……そんなにその口塞いでほしいんならお望み通り塞いでやるよ、俺の口でな!」
「え、いやいらねーですそういうの。ホント大丈夫なんで」
「お前、ホントNOが言える日本人だな……真顔やめろ、けっこう傷付く」


End.
(前髪切りすぎた@130512//この後は火神くんが青峰のおでこにちゅーしていちゃらぶするだけなので割愛)
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