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- ナノ -



ナナシ「ちょ、やめてください!!」

「隣彼氏?そんなやつやめて俺にしなよ」


しつこくナナシに触れてることに

いよいよ俺は本格的にキレた


シカ「あの、すいませんけどこいつ俺のなんで、手ぇ出さないでくれませんか??」


男の手首を掴み

ナナシから離す


「あ?何だよお前。邪魔すんなよ!」

シカ「邪魔してんのはお前だろ??」

「!!、この野郎っ」


男はいきなり俺に殴りかかってきた

だが差は歴然・・・

俺も一応一端の中忍だから

一般人なんかめじゃねぇ・・・

脅しもかねて

首もとにクナイをあてる


シカ「・・・まだ何か文句あっか??」

「・・・ちっ」


男は逃げていった

相当びびったのか

足がおぼつかない様子だった


ナナシ「・・・シカ・・・マル??」


ナナシの声に反応し

後ろを振り返る


ナナシ「あの・・・俺のって・・・」

シカ「・・・そのまま意味だ。分かんねぇ??」

ナナシ「///い、言ってくれないと分かんないもん///!!」


顔を赤くするナナシ・・・

自惚れていいんだよな・・・

そう思いながら

ナナシに近寄り



















『・・・好きだ』




―おわり―

→おまけ




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