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「#幼馴染」のBL小説を読む
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- ナノ -



シカ「まぁ、そんな顔すんなって・・・;」


まるで

俺じゃ嫌みてぇな感じ・・・だな


シカ「・・・はぁ」

ナナシ「!?、何今の溜め息!・・・そんなにあたしと居るのしんどい・・・?」

シカ「・・・ばーか。んなんじゃねぇよ・・・」


俺はナナシを後ろに、

歩きながら言った


ナナシ「?、シカマル、シカマルの家逆方向だよ・・・??」


分かってねぇなあ・・・


シカ「俺じゃねぇよ。お前ん家此方だろ?送ってく・・・」

ナナシ「え・・・」

シカ「聞こえなかったのかよ?お前を送ってくっつったんだよ!」


俺がそう言いきると

ナナシは少し顔を赤く?した気がした

ほんとに気がしただけ・・・

だから変な期待はしちゃいけねぇ・・・

そう自分に言い聞かせた


ナナシ「あ・・・ありがと///」

シカ「どーいたしまして」


俺達は無言で歩いた・・・

青く広がる空を見ながら

足を進める

すると


「ねぇ、君。可愛いね」


突然ナナシに男が

声をかけてきた

その誰とも知らない男は

ナナシの肩に手をのせる

それに俺は少しキレた



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