店主「あいよ!じゃあちょっと待ってな」 と言ってお店のおじさんは ネックレスを袋にいれてくれた 店主「あと、これはおまけな」 おじさんの手には綺麗な指輪があって それも一緒に袋にいれてくれた ナナシ「いいんですか!?」 店主「いいのいいの!これはおじさんからの気持ち(笑)これにも恋愛運アップの効果があるからさ、これ付けて頑張りな!!」 なんと気前のいい・・・ そして優しい方なんだろうと思った 帰り際に 『ネックレスみたいに赤と青繋がるといいな!!』 と笑顔で言ってくれた その言葉に頬を軽く染めながらも 少しにやつきながらサクラを探した ―――――――――― ――――――― 俺はナナシの方に向かった 何やら手には先程買ったのか 袋があった ナナシ「あれ?シカマル、サクラ・・・は??」 シカ「あぁ、・・・サクラなら何か用事があるとか言って先帰ったぜ」 とっさに嘘をついた 我ながら上手く嘘を言ったと 心の中で少し自分を褒めた ナナシ「用事!?そんなのあたし聞いてないし・・・」 ナナシはちょっと困ったように言った ← |