ナナシ「あたし・・・どーしたらいいんですかね・・・」 心の声だった 本当に思っていたこと あたしはどうすればいいのか それがわからなかった 店主「姉ちゃんこれ」 ナナシ「??」 ふと店主に手渡されたもの 手を見るとそこには 綺麗な石の付いたネックレス ナナシ「綺麗・・・」 店主「でしょ(笑)?それは恋に効く石なんだよ」 ナナシ「ほんとですか!!!」 あたしはついつい大声を出してしまった 店主「あぁ(笑)それは思いが相手に伝わると言われている石なんだ。ほら見てここが微かに赤くてこっちが微かに青いでしょ?」 店主が指差すところを見る 確かに二色の色が 交わることなく 微かながらもその存在を主張していた 店主「この二色は男と女に例えられてて、赤が女で青が男」 ナナシ「赤が女・・・青が男・・・」 その石を見れば見るほど どんどん気に入ってしまい どうしても手放したくなくなった 値段も・・・・・・ まぁ少し弾むけど、お菓子とか我慢していけば なんとかなる・・・!! ナナシ「あたしこれ買います!!!」 ← |