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新年あけましておめでとう企画

〜余計な前置きなんざ要らないからさっさと始めましょう〜
前編




………早速ですがどうぞお付き合いください!





ゾロさんとマルコさんの好きな所を思いつくだけ教えてください!


「管理人の私、茶季宛の質問です。

好きなところ…そうですね…まず見た目がカッコいいですね。特にゾロさんの方は私の好みほぼ100%の人です。マルコさんも、あの目尻のシワとかが…

そして私、とてもオッサンとかダンディなおじさんが大好きです!よいよい語尾もかわいい…

あとは二人とも一味を支えてる、っていうところがかっこよくて好きですね。

二人だけの話ではないですが、仲間愛?というか家族愛というか…そういうところも好きです!

…………語り始めたらキリがないんで、ここいら辺で…

質問ありがとうございました!」





アルトちゃんが麦わらの一味を家族に例えるとどんな感じですか?


「質問ありがとうございます!ここからは私、アルトとゾロさんとで答えていこうと思います!」

「…………いや、なんでおれも?」

「え?だって…私一人じゃさみしいから…」

「うっ…そんなしょげんなよ。一緒にやるから」

「ホント!?」

「ぉ、おぉ」

「じゃあよろしくね!…………えーっと、質問の方だけどー………これは私が皆を家族に例えるんだよね?」

「らしいな」

「うーん、そうだなぁ……まずナミさんはお姉ちゃんかな」

「ほう」

「ウソップさんは兄ちゃんって感じがするし、ルフィさんも兄ちゃんのイメージが付いちゃったよ」

「まぁ、あんだけ騒がれちゃな」

「で、サンジさんはお母さん!!」

「…………………お母さん?」

「うん、お母さん」

「…………あれでもあの眉毛は男だぞ?」

「いや、そうなんだけどさー…あんな美味しい料理作られちゃったら」

「そこかよ」

「ごっつぁんです!」

「いやいやいや、意味がわからん」

「そしてーお父さんがぁー」

「…………止めろ、こっちを見るな」

「ゾ「止めろ!」

「嫌なの?」

「あぁ、いろんな意味で死ぬほど嫌だ」

「じゃあ、ゾロさんも兄ちゃんで」

「……………まぁ、まだマシか」





アルトちゃんは料理出来るの?


「ゾロさんは私が料理できると思う?」

「思わねぇ」

「ちょ、即答!」

「………で、実際は」

「………………目玉焼きとかなら」

「…………ま、いいんじゃねぇか?それでもよ」

「……………あい」





アルトちゃんの身長は?


「166!」

「本当は」

「……………」

「正直に」

「……………ひゃく、ろく…じゅー…」

「目が泳いでんぞ」

「………………ごめんなさい、156です」

「10センチも誤魔化せるかっ」

「イタイッ!叩かないでッ!」





アルトちゃんのスリーサイズを!


「100!100!100!」

「意味わかって言ってんのかテメェは」

「まったく」

「…………はぁ」

「…だって、どう計るかわかんないし」

「おれだって知らねぇよ」

「………………」

「………………」

「………………では次の質問です!」

「おい待てコラ、質問そのものをなかったことにすんな!」

「だってぇぇえ!!」



(後日、ナミさんの協力のもとB71、W62、H73とわかりました!)


「ついでにAカップらしいよ」

「…なんでおれに報告した」





アルトちゃんはなんで髪を伸ばさないのですか?


「楽だから!洗うときとか」

「……髪は女の命とか聞いたことがあんだか、そこんとこはどうなんだよ」

「えー…逆に聞くけど、私が髪長かったらどう思う?」

「……………違和感は、あるな」

「でしょ?髪は女の命、だなんてそんなの似合わなきゃ意味ないんだって」

「……そういうもんか?」

「そういうもんさ」





アルトちゃんの初恋はいつ頃ですか??


「初恋?」

「らしいな…………で?どうなんだよ」

「うー…ん?」

「………………」

「あ!」

「!」

「そういえば、昔死ぬほどマイルさんが好きだった時期があった、からそれが初恋?」

「……り、ゆうは?」

「美味しいクッキー作れたから!」

「………………………………………は?」

「あのときの味を私は一生忘れない!」

「………………アルト、ちょっとこっちに頭出せ」

「?」


スパーン!


「い゛っ!?」

「クソコックにそんな気持ちを持たないよーに」

「ぐすっ…頭いたい…」












――――……



「前編終了!続きは後編です!」

「おれらの出番はもうねぇらしいぞ」

「…………えっ!?」