「全治百年で許しておいてあげる、それ以下にはまからないよ」
「きもっ」
「何だと」
「ねえそれ舌出す必要ある?そんなに上下させる必要ある?」
「いちいち俺の演技に文句つけんじゃねえ!」
「リンク君も不愉快だよねごめんね!」
「おい小僧、頷くな」
「え、なに、あんたネタキャラとして登場したいの?あっそうか!マゾ口調だからネタキャラとして虐められるのもむしろ本望なのか!大体そんなボディライン丸出しの衣装選ぶ時点でおかしいなあと思ったけどさ、あれわたしの彼氏こんな変質者みたいな風貌だっけって!ていうかそんなに舌長かった?だったらもうちょっと上手く舐めなさいよ!昨日だって痛いの我慢して頑張ったのにえっもう終わり?あれもう寝ちゃうの?自分だけ良ければおしまいなの?って全然眠れなかったんだから!こないだだって、」
「……」
「なに、どうしたの」
「……小僧、俺、こいつといると疲れる」


(心中お察しします)
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